美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へ

生活習慣が気になる方向けに役立つコラムをお届けしていきます。

男性でも貧血になるひとが存在している事実について詳しく解説

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こんにちは。

美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へのコラムを書いている、

にっしーです。

 

今回は、健康管理の面において、気になる貧血症状のことについて、

コラムを書いていきましょう。

 

貧血は、おおよそ女性がなるものだという先入観があるかたもいらっしゃるでしょう。

ですが、実際には、鉄欠乏性貧血に悩む男性も少なからず居るんですよね。

 

処方された鉄剤を服用すると副作用は?

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鉄剤を普段から常用していたりすると、

お腹を壊し、トイレにくぎ付けになったり、

カラダが重くなって動けなくなったり、頭痛になったり、

劇薬の鉄剤の副作用に苦しむ方もいらっしゃるでしょう。

 

私も鉄剤を服用したことがあるので、あの苦しみは相当きついですね。

鉄剤自体は紙のパラフィン紙に包んであり、湿気でさびてしまわないように、

乾燥したパッケージングでの保存も必要になります。

 

鉄剤は、服用して慣れるということは無いですね。

慣れるというより先に、苦しくて飲まないようになると思いますね。

 

 

男性でも貧血になるのか?

貧血という言葉を耳にすると、

“女性の20%が貧血患者”といわれるほど女性に多く、

そのほとんどは体内の鉄分不足が原因の鉄欠乏性貧血ですね。

 

一方、男性でも貧血になる人は多くいます。

男性の場合、鉄欠乏性貧血患者は少なく、

より重い病気のサインとなっているので注意が必要でしょう。

貧血については、

血液の赤血球の中にあるヘモグロビンという血色素が減少したために起こります。

 

ヘモグロビンは身体の組織に酸素を運ぶなど、

重要な役割を担っているため、減少するとさまざまな組織が酸欠状態になりますね。

 

結果的には、

「顔色が悪い」「全身倦怠感」「立ちくらみ」「胸痛」「動悸」「息切れ」など、

さまざまな症状をひき起こしますね。

 

女性の場合においては?

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女性に貧血が多い理由のひとつとしては、

月経や婦人科系の病気(子宮筋腫子宮内膜症など)で、

出血が多くなることがあるからですね。

 

そのため、前述のように女性の貧血のほとんどは鉄欠乏性貧血ですが、

そのほかにも再生不良性貧血や溶血性貧血といった深刻なケースもあるので、

貧血がよく起きるという方は、一度診断をしっかり受けましょう。

 

男性が貧血になると危険?その症例は?

男性が貧血になる場合については、

胃・十二指腸潰瘍、胃がん、大腸ポリープ、大腸がんなどの可能性が高く、

それらによって体内で出血が起こると貧血を引き起こします。

 

事実、大腸がん患者を数多く手術してきた大腸がん専門医は、

「貧血症状のある患者さんから大腸がんを発見することはかなりあります」

と指摘しているくらいですね。

 

貧血でわかる他の病について詳しく

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ほかにも貧血に詳しい専門医の意見では、

貧血症状によって重い病気をダブルで発見したこともあるそうです。

 

その専門医の意見では、

『早期の胃がん患者を見つけました』と

消化器内科医から患者を紹介されたときのことです。

検査を進めていくと、その患者さんは貧血の度合いが強い。

 

早期胃がんで貧血になることはあまりありませんので、

患者さんに了解を得て大腸の検査を加えました。

すると、上行結腸に進行がんを発見しました。

 

胃がん、大腸がんともに、転移したものではない、

『他臓器重複がん』でした。とのことだったそうですね。

 

貧血を甘くみないためにも必要なことと
その症状に関することを解説

 

このようなことにならないためにも、

貧血の症状がひどくなったという自覚がある人で、

特に40歳以上の人は便潜血検査を受けましょう。


もちろん、40歳以上でなくても、便の色が変だったり、

便に血が付着したりすることがある人は、すぐに内科を受診してください。

変な便の色というのは「黒色の便」または「赤褐色から鮮紅色の便」です。


黒色の便は食道、胃、十二指腸など上部消化管からの出血が考えられます。

いわゆる、コールタール状のタール便です。

血液が胃酸や消化酵素によって黒くなり、

それが便とまざってタール便となって排せつされているのです。


赤褐色から鮮紅色の便は大腸の、

特に肛門に近いところからの出血が便にまざっていると考えられます。

 

このようなとき、軽い病気や痔だと思い込もうとする傾向があるようですが、

それでは重大な病気を見逃してしまいかねません。

血便がでていると貧血の恐れもあります。

必ず精密検査を受けましょう。

 

<最後に>

男性では、女性以上に“たかが貧血”と考える傾向がありますが、

それは生命とりになるので要注意と言える症状です。

しっかり検査を受けることが、重大な病気の発見に結びつくのです。

 

貧血は重症になると、

仕事をすることもドクターストップがかかり、

確実に症状が改善するまで入院になるでしょう。

また、その貧血から併発する病気の自覚症状も、起こりえることですね。

 

コーヒー、紅茶、緑茶など好きなひとは、

カフェインやタンニンが多く含まれているため、

鉄分が流れやすい飲み物なのでしばらくは飲めなくなります。

 

貧血の症状が軽いからと言って、甘く見ていて放置してはいけませんね。

鉄剤を飲まなくてもいいように、普段のたべるものもちゃんと管理していきましょう。

 

野菜が足りてないひと、私も過去はそうでしたが、医師からは、

ブロッコリーを強く勧められていましたよ。

 

インスタントなもの、ジャンクフードをよく食べるひとは特に注意ですね。

 

他の記事でも健康面に関する情報の記事をいくつか書いていますので、

種類別アーカイブの中から、良かったら、

もう1つだけ記事を見て行ってください。

よろしくお願いいたします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。♪