美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へ

生活習慣が気になる方向けに役立つコラムをお届けしていきます。

マクロビとは何ぞや!?その食と思考について詳しく解説!!

f:id:star369:20211217172758j:plain

※当ブログで使用している画像、肖像(モデル)については、
 全て著作権フリー画像サイトからダウンロードしたものを使用しています。

 

こんにちは。

美容健康クラブ~生活習慣が気になる方への

コラムを書いているにっしーです。

 

 

寒い日には、おうち時間がとても長く、

外に出ることが少なく感じることが多いかもしれませんね。

今回は、食の健康に関するコラムで、

「マクロビとは何ぞや!?」の部分に焦点をあてて解説していきましょう。

 

マクロビって一体なに?

食に関する話題で、たまに耳にする

「マクロビ」というものが一体全体どんなものなのか、

知らないひとも多いのではないでしょうか。

 

何となく聞いている感じでは何かわからないけど、

健康によさそうなイメージに思っていたり、

ダイエットにいいだとか、お肉は食べちゃだめだとか、

曖昧なイメージを抱いているひともいるでしょう。

 

そんな「マクロビとは何?」という疑問を解決するべく、

マクロビの詳細な情報を調べてまとめてみましたので、

雑学知識として、お役立てくださいませ。

では、前置きはこの辺にして、本題見て行きましょう。

 

マクロビとは。

穀物や野菜など日本の伝統食をベースとした食事法のことをマクロビと言います。

正式には「マクロビオティック」と呼びますね。

  • MACRO(長い)
  • BIO(生命)
  • TIQUE(術)

という3つの意味から成り立っている語源と思考ですね。

私が調べてみたページで、

マクロビオティックの基本 - CHAYA Macrobiotics

のページの内容によると、

マクロビは“自然と調和をとりながら、

健康な暮らしを実現する”というのが基本的な考え方とされているようですね。

それでは、”自然と調和をとる”ということが、一体どういう意味をもつのか。

 

詳しくを見ていきましょう。

 

マクロビを理解するために必要な基礎になること3つを解説

f:id:star369:20211217173054j:plain

マクロビとは何かを理解する上で大切な3つの言葉があります。

この3つの言葉は、概念的でやや複雑なので、ここではざっくりとご紹介します。

 

その土地の旬のものを食べることについて(身土不二

南国の人は南国の、北国の人は北国の、日本人は日本のものを食べますね。

例えば、夏には、キュウリ、トマト、

冬には、白菜、長芋など、季節のものをいただきますね。

 

マクロビでは、その土地の旬の食べ物を食べることを

身土不二(しんどふじ)」といいます。

 

これは、「身体と環境は深く結びついている」という、

そういう考え方が元になっているようですね。

 

丸ごと食べることについて(一物全体)

マクロビでは、

「食材は丸ごと1つでバランスがとれている」

という考え方が元になっているといわれているようですね。

 

そのため、野菜の葉っぱや茎、皮や根っこ、小魚なら骨やしっぽまで、

なるべく丸ごと食べることを意識するように伝えられているのですね。

これをマクロビでは「一物全体(いちもつぜんたい)」といいます。

いちもつって、どぶろっくが歌うあの歌じゃないですよ。(笑)

 

バランスよく食べることについて(陰陽調和)

マクロビでは、

食材の陰性・陽性という独自の分け方が存在していますね。

熱くて水分の少ないものを「陽性」、

冷たくて水分の多いものを「陰性」とされていて、

この2つをバランスよく食べることもポイントの一つになっているようですね。

マクロビでは、このことを「陰陽調和(おんみょうちょうわ)」といわれています。

 

食べ物に陰陽があるなんて!?って本当ビックリですよね。

 

マクロビを考えた元祖は誰なの?

f:id:star369:20211217173227j:plain

 

数々の映画に出演している有名ハリウッドスター、

有名スーパーモデルが摂りいれていることから、

今や、海外由来のイメージがありますね。

 

ですが、私が調べたところでは、

本来、マクロビでは、日本発祥の食事法だというのです。

ちょっと驚きですよね。

 

現代のマクロビオティックを提唱した元祖は、

食文化研究家の桜沢如一(さくらざわ ゆきかず)氏だと伝えられているようですね。

海外では「ジョージ・オーサワ」として知られています。

 

マクロビは、日本に古くから伝わる食文化、

東洋の英知などを組み合わせたもので、

桜沢氏は、これを海外へと伝承しました。

 

現在、欧米を中心に広まった「マクロビオティック」が、

逆輸入されるかたちで日本に浸透していると言えるでしょう。

 

ちょっと意外ですよね。

 

マクロビを実行しているひとの食はどんな感じなのか?

f:id:star369:20211217173356j:plain

 

食を選ぶことは誰にでも自由だと思いますね。

マクロビ生活するには何を食べるのか?

マクロビの基本的な主食は玄米で、

副菜として季節の野菜を使ったサラダや煮物などを摂りいれます。

玄米や野菜のほか、豆や海藻、ナッツや果物も推奨されています。

 

マクロビのなかには、

“米飴、メイプルシロップ”、”アガベシロップ”などが

甘味料として使用されることもよくあるようですね。

 

マクロビをしているひとが食べないものはどんなものがあるの?

f:id:star369:20211217173511j:plain

 

マクロビをしているひとに対しては、

ストイックなイメージを持たれていることがあるようですが、

実は絶対ダメな食べ物というのはないようですね。

 

大型の魚、“肉、卵、乳製品、精製された白砂糖、化学調味料などは、

できるだけ避けたいものとされているのですが、

厳密に禁止されている訳ではなく、摂取しても問題はないですね。

 

マクロビについては、基本的には、食事法ですので、

「○○は食べてはいけない」という制限はないのです。

 

穀物を始めとした、和食中心の食生活を送るなかで、

適度に肉や魚を摂りいれることも大切なことという考え方なのですね。

 

人や動物、環境に配慮して、健康のために、

バランスよく食べるという意識は欠かさずにいれば、健康面でも問題ありませんね。

 

完全菜食主義であるVEGANヴィーガン)の思想にも、

やや近い傾向があるのかもしれません。

 

尚、菜食VEGANヴィーガン)について、詳しく知りたい方は、

別記事で詳しく解説していますので、下のリンクからご覧くださいませ。

 

 

追伸

人それぞれにどんな食を選ぶか、

思想を押し付けたり、宗教的だと差別したり、批評批判するのも間違いでしょう。

食に関する考え方、価値観、国、文化の違いは、千差万別ですね。

何を食べるかは自由です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事が良かったと思う方はイイネをポチっと押していただけると、

記事を書くときのモチベーションアップにつながりますので、

どうぞよろしくお願い致します。