髪のお手入れについて、正しいヘアケア方法は?どうやるのかの部分を詳しく解説。~その1~の続き
<間違いだらけの入浴中のヘアケア方法>
皆さんが、普段から何となく洗っていたり、
忙しいと、ちょっと雑に扱っていたり、やりがちですが、
子供の頃のようなツルツヤな髪に戻したいと思うのであれば、
髪の洗い方を改めることで、髪質はかなり変わってくるでしょう。
シャンプーやコンディショナーの正しい使用方法は、以下の項目の通りです。
・正しいシャンプーの方法について
きれいに髪を洗う順番として、最初にぬるま湯だけで、しっかりと汚れを落とします。
シャンプーで髪を洗うときは、シャンプー原液を手に取り、
そのまま頭皮や根元に付けずに、手の平に少量のせ、
少量のお湯か水で溶いてから、手か、スポンジなどで、
シャンプーをホイップして、その泡で毛先に付け洗います。
この泡を頭皮の方まで行きわたらせて、円を描くように指の腹で、
頭皮をマッサージしながら洗うのが良いでしょう。
ゴシゴシと洗うと、地肌や髪が傷つきやすいので、
優しく指の腹でマッサージするように洗いましょう。
終わったら、耳の周りや、頭皮にも、
シャンプーの泡を洗い残しがないようにしっかり流します。
整髪料を付けたとき、汗で髪のベタつきが気になる場合は、2度洗いが良いですね。
最初は、髪だけ洗って流し、2度目のホイップシャンプーで、
髪と頭皮をしっかり洗ってください。
シャンプーをホイップする効果としては、髪どうしの摩擦が減り、
枝毛、切れ毛が軽減でき、シャンプーの流し残しによるかゆみや、
シャンプーカスなどを減らせる効果があります。
・コンディショナー、トリートメントできれいに髪を保つ
リンス、コンディショナーは、
髪の表面を滑らかにしてパサつきにくくしたり、
商品によっては、髪の傷みをケアしたりする役割があります。
もうひとつ、トリートメントでは、
髪の繊維の内部まで、成分を浸透させて髪のダメージを補修するものになります。
シャンプーと違って、どれも髪の状態を整えるためにつかうので、
頭皮に付ける必要はありませんね。
頭皮から5㎝ほどのところから毛先まで、髪全体に揉み込むようにしてなじませます。
オイルの時と同じく、蒸しタオルで温めると、
髪のキューティクルが開き、トリートメントの美容成分が浸透しやすくなります。
そして、数分間経ったら、トリートメントをしっかり洗い流しましょう。
・髪のダメージに気付いたら集中ケアしましょう
ヘアカラーや、乾燥による髪のダメージが大きい場合は、
ヘアマスクで集中ケアをするのがおすすめです。
ヘアマスクは、トリートメントと同じく、
髪の内部まで成分を浸透させて、髪のダメージを補修する働きがあり、
一般的にはトリートメントよりも効果が高いですね。
ヘアマスクの使う頻度として、1週間に1回や、3日に1回ほどが良いでしょう。
普段には、コンディショナーや、トリートメントをつかい、
特別なケアとしてヘアマスクをつかいます。
ヘアマスクは、シャンプーを終えたあとに、
毛先などの髪が特に傷んでいる部分になじませてくださいね。
忙しい時は数分経ったら流しても構いませんが、
ヘアマスクも、蒸しタオルを巻いて10~15分時間を置いてから、
流した方が効果を実感しやすいでしょう。
髪のお手入れについて、正しいヘアケア方法は?どうやるのかの部分を詳しく解説。~その3~に続く