美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へ

生活習慣が気になる方向けに役立つコラムをお届けしていきます。

枝毛を減らすための正しい予防法と処置の仕方のコツについて解説

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こんにちは。

美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へのコラムを書いている、

にっしーです。

 

今回は、髪に関する美容のコンテンツをお届けしましょう。

私も、色々な髪のプロフェッショナルである、美容師さんともつながりがあるため、

美容師さんから得た知識と今回調べ上げたことをおりまぜながら解説していきますね。

 

是非、雑学知識としてお役立てくださいませ。

 

女性も男性も気になる髪について、

枝毛は気になっているか方も少なからずいらっしゃるでしょう。

枝毛が増えると髪がまとまりにくくなったり、髪が絡み合いやすくなり、

切れ毛の原因や、ツヤが無くなるなど、色々な症状がでますよね。

 

そんなお悩みを解決する方法があります。

全ての人が、解決に至るという保証はありませんが、

やってみる価値がありそうな知識になりそうなものを

項目ごとに書いていますので見ていきましょう。

特に髪のお手入れの余念がない方は必見ですよ。

 

 

 

 

枝毛とは?

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枝毛になる仕組みについて詳しく解説

1本の髪の毛は、大きく分けると3つの層から出来上がっています。

髪の中心にあるのが、毛髪の芯となる「メデュラ」。

メデュラを「コルテックス」という部分が覆い、

さらにコルテックスを「キューティクル」が包みこんでいるという、

そんな構造になっています。

 

枝毛の原因は、この上の2層に起きるダメージからが原因でしょう。

コルテックスは毛髪の85~90%を占めており、

タンパク質や水分を多く含む重要な部分です。

 

髪の毛の色や太さなどは、このコルテックスによって決まります。

そのコルテックスを覆うキューティクルは、とても硬くて丈夫な部分。

ですが、何らかの原因でダメージを受けると、

剥がれたりめくれたりしてしまうのです。

 

髪のキューティクルが剥がれていくと、

コルテックスに含まれているタンパク質や水分が流出してしまい、

髪が傷んでしまう原因になりますね。

 

さらにタンパク質は細長い繊維状になっているので、

縦に裂けやすいという性質も持っています。

水分などの流出によって髪が傷むと、髪が縦に裂けてしまう現象が起きます。

こうしていわゆる「枝毛」ができてしまうのです。

 

切れ毛と枝毛の違いについて詳しく解説

よく何がちがうのかを疑問におもう「枝毛」と「切れ毛」の違いですが、

実はどちらも原因はほぼ同じと言われています。

 

髪の毛が縦に裂けてしまったのが「枝毛」で、

途中でプツっと切れてしまったのが「切れ毛」という認識ですね。

 

髪が、傷んでしまうと、髪はちょっとした刺激で切れてしまいます。

頭のトップでツンツンした毛があったら、

それは切れ毛の可能性があると言えるでしょう。

 

切れ毛が多いと髪のまとまりが悪く、

見栄えもよくないので避けたいところですよね。

 

髪質によって枝毛ができやすいとかあるの?

結論から言いますと、

髪が細くて柔らかい「軟毛」の方のほうが、

枝毛や切れ毛ができやすいでしょうね。

 

なぜかと言いますと、軟毛だとコルテックスの密度が低く、

キューティクルも薄いからです。

 

髪が細くて柔らかいタイプなら、

硬毛の女性以上に、枝毛や切れ毛の原因を知って、

日頃のお手入れから美容師さんとも相談して、必要な対策をしておきましょう。

 

なってしまった枝毛って回復できるの?

できてしまっている、枝毛や切れ毛を、修復することはできません。

それは髪の毛が、すでに死んでしまった細胞だからです。

 

毛髪においては、爪と同じく、

自分で修復する機能はありませんので、一度枝毛になると元には戻りません。

どうやっても元に戻らないならば、早めに枝毛になる原因を知って、

予防することが大切ですね。

 

枝毛の予防、対策方法について

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枝毛の原因のひとつとして考えられるのは、「摩擦」や「静電気」ですね。

コルテックスのタンパク質などを保護しているキューティクルは、

健康的な髪の場合、うろこ状に規則正しくキレイに重なり合っています。

 

強引なブラッシングで、必要以上の摩擦をあたえると、

キューティクルがめくれてしまう原因にもなるのです。

 

絡んでいる髪は丁寧に指でほどいてから、ブラッシングするようにしましょう。

またキューティクルは、濡れた状態だと開いてしまいますね。

 

キューティクルが開いた状態でブラッシングすると、

髪が傷む原因に。 静電気を避けるために、ナイロン製のブラシでなく、

動物の毛でできたブラシや、

植物性素材で、松の木で出来たブラシや、

椿油がしみこんだ職人手作りの竹製のクシを使用するのもおすすめです。

 

乾燥による髪のダメージについて解説

お風呂あがりや、シャワーあとに、髪を乾かすのが面倒という理由や、

夏はドライヤーが暑くて無理という方においても

髪を自然乾燥させている女性もいらっしゃると思います。

 

ですが、髪の自然乾燥は、枝毛ができまくる引き金になります。

髪が濡れた状態だと、キューティクルが開きっぱになっていくため、

コルテックスのタンパク質や水分がどんどん流出してしまうことになるのですね。

 

また、髪が濡れたままで寝てしまうと、

枕などとの摩擦によって、キューティクルが剥がれやすくなってしまい、

髪が傷み、濡れた髪の湿度により、枕にダニやカビ菌などが大量発生します。

最近、顔や頭皮がカユイ、鼻水がひどくなったり、変な咳が出るというひとは、

その濡れ髪によるダニやカビ菌の発生が原因かもしれません。

 

髪に湿気があると、カビ菌や、他の雑菌が増殖してしまい、

かゆみやにおいの原因になる場合もあると言えるのですね。

髪をシャンプーしたら、水分をしっかりタオルドライした後に、

面倒でも、ドライヤーで完璧に乾かしておきましょう。

 

枕はカバー洗ってるし、干してるから大丈夫と思うのは危険ですよ。

カビ菌やダニはそんなものでは除去できません。

 

ヘアアイロンやドライヤーでの気になるダメージは?

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キューティクルは、熱にも弱い性質を持っていますね。

ですが、髪を自然乾燥させるよりは、ドライヤーで素早く乾かすのがベストでしょう。

 

正しい乾かし方で、髪を傷めないよう注意することが大切ですね。

そのためには、まずはタオルドライで水分を吸収し、

髪の根元からドライヤーをあてていきます。

 

熱によるダメージを避けるため、髪とドライヤーの距離は20cm程度保ちましょう。

アイロンやコテでは、髪に集中して熱を加えてしまうため、

できれば、控えるのが良いでしょう。

 

毎日アイロンで整える必要がある場合は、

ストレートパーマや縮毛矯正をかけたほうが、

髪が傷みにくい場合もあります。

もし、アイロンorストレートパーマで迷ったら、

美容師さんに直接相談してみると良いでしょうね。

 

ブリーチやカラーリングでのダメージについて解説

髪の色というのは、コルテックスの内側にある色素によって決まります。

コルテックスにはメラニン色素が含まれており、

このメラニン色素を染めたり分解することで、

髪色が変わる、という仕組みになっているのですね。

 

その髪色を決めるカラー剤には、

コルテックスまで浸透させる必要があるため、

キューティクルを剥がす薬剤を含んでいるのです。

 

キューティクルを意図的に剥がすということは、

髪が傷む原因になってしまうということですね。

 

髪色を変えてばかりいると、ダメージが増えるのはこれが原因と言えるのです。

ですが、髪のダメージを抑えつつ、いろんなヘアカラーを楽しみたいでしょう。

 

美容師さんに相談しながら、

適度な頻度でカラーリングを施していきましょう。

カラーリングのあとは、必ずトリートメントで、

必要な栄養分を補ってあげるとベストでしょう。

 

紫外線のダメージについて解説

髪は、紫外線を浴びてしまうと、キューティクルを覆っている、

「MEA」と呼ばれる脂質を失ってしまうと言われています。

 

MEAが失われると、規則正しく重なっているであろう、

キューティクルの結びつきが弱くなり、

浮かびやすくなってしまうことになるのですね。

ちょっとした摩擦で、

キューティクルが剥がれてしまいますので、枝毛の原因になってしまいがちですね。

 

紫外線のダメージから髪を保護するためには、

日傘をさしたり帽子をかぶったり、

紫外線を防ぐ効果がある日焼け止めなどを塗ると良いでしょう。

 

枝毛って修復可能?枝毛のお手入れ方法についても解説

毛髪には、自己回復の修復機能はありませんので、

一度枝毛になってしまった髪は修復できないのです。

 

ですが、枝毛をケアして、髪を美しくみせる方法はあります。

枝毛を発見したら、切ってしまうのもひとつの処理法でしょう。

最後に、できてしまった枝毛のケア法や処理法について解説していきましょう。

 

ヘアオイルやトリートメントなどでケアすること

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美容室でのトリートメントは、日々進化しているようですね。

 

トリートメントをすることで、

タンパク質を失ったコルテックスに、栄養分を補給することができます。

 

また、トリートメントやヘアオイルなどで、

ちゃんと髪を保湿すれば、髪のダメージが目立ちにくくなってきます。

一度傷ついたキューティクルについては、元通りには戻せないですが、

トリートメントやオイルで保護したり、髪を美しくみせたりすることは可能ですね。

 

枝毛の処理方法、自分でカットする?

一度枝毛になった髪については、どうやっても、元通りには戻りません。

ならば切ってしまうのが、手っ取り早い段階での枝毛対策かもしれませんね。

 

ですが、枝毛の処理法にもポイントがあります。

枝毛になってしまった毛髪は、枝毛より上の部分もダメージが進んでいますね。

 

そこで枝毛の部分だけを切ってしまうのではなく、

少なくとも枝毛より5cmくらい上までカットしてあげましょう。

 

毛先の断面が大きいと、髪に必要な栄養分が流出しやすくなりますね。

断面が小さくなるように、垂直にカットするのがポイントでしょう。

 

美容室でカットしてもらって枝毛を修復できる?!

枝毛さんとは、バイバイする、枝毛を予防する、その最大の方法とは!?

それは、サロンでこまめにカットすることですね。

 

髪が長くなればなるほど、毛先まで栄養が行き渡りにくくなります。

傷んでしまった状態では、栄養が行き渡らず、枝毛ができてしまう原因になりますね。

髪が健康な状態のまま、こまめにカットを繰り返せば、

キレイに髪を伸ばしていくことができるでしょう。

 

枝毛になる原因を知る事と、
予防法と処置の仕方でツルツヤ髪を手に入れること

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枝毛が、少しでもできてしまうと、どうやっても元に戻すことはできません。

そこで、枝毛ができる原因を知って予防することが大切でしょう。

 

髪はドライヤーや紫外線の影響で、

気づかないうちに、毎日ダメージを受けていますね。

枝毛になってしまう前に、

美容室でこまめにカットしてもらうことが一番の対策法でしょう。

 

せっかく美容師さんにカットしてもらうなら、

少しだけ勇気をだして、いつもと違うヘアスタイルに

挑戦してみるのもおすすめですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。♪

 

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