美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へ

生活習慣が気になる方向けに役立つコラムをお届けしていきます。

「歩く」ことを積極的にやることでの健康効果とその具体例について詳しく解説

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こんにちは。

美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へのコラムを書いている、

にっしーです。

 

今回のコンテンツのテーマは「歩く」ことです。

その健康効果は、皆さんもご承知のとおりですが、

その効果について詳しく書いていきます。

 

何か運動をしなければとは思いつつも、

ジョギングをやるにも走れなかったり、

運動もカラダに負荷がかかる筋トレなどが、

イヤなひとも実際いるでしょう。

 

 

 

どのように運動したらいいか、

わからないときは、とりあえず散歩をしよう。

しかも、低負荷で、雨の日以外は、ほぼ毎日続けられますね。

ほとんどの大人については、

十分な運動をしていないと思いますが、

体調を整えることには精神的、

肉体的にさまざまな健康上の利点がありますね。


ウォーキングは、寿命を延ばし、病気を予防し、

あなたをより幸せにすることができるんです。


始めやすく、簡単で、しかも、お金がほとんどかからないので、

ウォーキングは完璧なエクササイズだと言えるでしょう。


毎日約30分、普通に歩くだけでも、

健康状態を大きく向上させることができるのです。

心と体を健康にするという点で運動に勝るものはないでしょう。

 

定期的に運動することで、寿命が延び、

心臓病やがんを予防し、加齢とともに、

失われた筋肉や骨の強度を回復させ、

不安や抑うつのレベルを下げることができると言われています。

 

何よりもすばらしいのは、定期的に散歩をするだけで、

こうした効果の恩恵を受けられることですね。

 

多くの人は、フィットネスを始めるのが大変だと思っているでしょう。

ですが、どうやってフィットネスを始めようかと、悩んでいる人は、

単純な事実を心に留めておくと良いでしょう。

 

ほとんどの研究結果では、何もしないよりもほんの少しでも、

運動をする方がはるかによいことがわかっています。

 

外に出て、道路や公園を歩いたり、遊歩道に沿って歩いたりするだけで、

あなたの健康状態は少しづつ変わり始めるでしょう。

 

心と体を健康にするという点で運動に勝るものはないと言えますね。

定期的に運動することで、寿命が延び、心臓病やがんを予防し、

加齢とともに失われた筋肉や骨の強度を回復させ、

不安や抑うつのレベルを下げることができるという研究結果もあるようです。

 

何よりもすばらしいのは、定期的に散歩をするだけで、

こうした健康効果の恩恵を受けられることです。

 

多くの人は、フィットネスや筋トレを始めるのが大変だと思っているかもしれません。

ウエイト・トレーニング、インターバル走はもちろん、

自重トレーニングでさえ少し大げさに思うひともいるでしょう。

 

ほとんどの研究結果では、何もしないよりも、

ほんの少しでも運動をする方がはるかに良いことがわかっています。

外に出て、道路や公園、遊歩道に沿って歩いたりするだけで、

あなたの健康状態は、向上していくでしょう。

 

ほんの数分でも、歩くことを全くしないよりかは、

無理のない範囲でなら良いと思います。

 

ですが、基本的な目標として、

1週間に5日、1日30分、つまり週に合計150分くらいをめざしてやりましょう。

 

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<健康な成人は、週に約150分ほどの適度な運動を行ったほうが良いことについて>


身体活動ガイドライン」では、

健康な成人は最低2時間半の中強度の活動、

または75分の強度の高い活動に加えて、

週に少なくとも2日は筋力強化を行うように推奨されています。

 

ウォーキングには、

筋力トレーニングが含まれていませんので、歩くことに関しては、

筋トレに及ばず、少し足りません。

 

ですが推奨されている歩く時間に合わせて、

歩くだけでも、多くの健康効果が得られます。

医学雑誌のAmerican Journal of Preventative Medicineに発表された、

6万2178人の男性と7万7077人の女性を対象とした、

高齢者についての大規模研究によると、

 

13年間の研究期間中、週に150分以上歩く人は、

そうではない人より死亡する可能性が約20%低いという結果があるようです。

 

ウォーキングは、無料で、便利で、特別な装備や訓練を必要とせず、

どんな年齢でも行うことができる簡単な運動であるため、

その医学雑誌のなかでは、

『完璧な運動』と呼ばれてきたと結論で述べられているようです。

 

ですが、それなりの歩行スピードを維持しようと努力する価値はありますね。

ヒザや、腰、関節が悪いひとは、無理して歩く必要はありませんが、

歩くことで、メンタル面も鍛えられていくのは間違いないですね。

 

イギリスの5万人以上の成人を対象にした別の研究では、

平均的歩く速さのひと、速いペースで定期的に歩くひとは、

ゆっくり歩く人と比較して、死亡する可能性が約20%低く、

心臓病で死亡する可能性が24%低いことが明らかになっているようです。

 

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<ウォーキングはメンタルヘルスを改善する>


病気を直したり、長生きしたりすることは大切だが、

散歩をする理由はそれだけではないようです。

より小規模の調査研究では、ウォーキングマシンで30分歩くだけでも、

うつ病の人の気分を十分に高揚させることが示されている、

研究結果も出ているそうです。

 

ハーバード大学や、その他の機関の研究者による最近の研究では、

運動の種類に関係なく、週に約3時間ほどの運動を継続することで、

うつ病のリスクを低下させる可能性があることがわかっているそうですね。

 

毎日30分程度の活動を追加するごとに、リスクはさらに17%低下する。

筋力トレーニング、その他のエクササイズを自分のルーティンに、取り入れること、

これらのエクササイズが健康効果をもたらすのにはそれなりの理由がありますね。

簡単に、気軽に、運動を始めたいと思い立ったならば、

ウォーキングは思っている以上に、健康効果があるということですね。

 

あとは必ず、水分補給をこまめに摂りましょう。

水分不足になると足がつったりするのでお気を付けてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。♪

 

スパイスの薬膳効果とその効能について。【3章】

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~スパイスの薬膳効果とその効能について。【2章】からの続き~

 

こんにちは。

美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へのコラムを書いている、

にっしーです。

 

今回、インド料理や、スパイスを多く使う料理を食べると、

なぜお腹を壊すことがあるのかについて、

気になる部分を詳しく解説していきましょう。

 

美味しいカレーをインド料理、ネパール料理など、

スパイスを多く使われているカレーをより美味しく、

苦手意識が少しでも軽減できる助けになれば幸いでございます。

 

 

スパイス使い方で香辛料でお腹を壊す原因と対策について詳しく>

 

皆さんが、よくご存知の香辛料やスパイスには、

料理の味を引き立てる大事な役割がありますね。

スパイスの効いた料理は、スパイスの効能によって食欲が増して、

ついつい食べ過ぎてしまうくらいおいしいものです。

 

ですが、香辛料の食べ方、使い方によっては、

残念ながら下痢を引き起こしてしまうことがあります。

スパイスのよくきいた、辛いカレーを食べて、

下痢になったことがあるという方も少なからずいるのではないでしょうか。

 

そこで、今回は、食事をおいしくしてくれる香辛料が、

なぜ下痢を引き起こすのかについてみていきましょう。

また下痢になることなく、上手に香辛料を使う方法についてもご紹介していきます。

 

 

<お腹を壊しやすい香辛料(スパイス)の食べ方と使い方について>

 

・お腹を壊す原因として

香辛料の使い過ぎや、食べ過ぎによって引き起る、

腹痛、下痢は、香辛料の使い過ぎが原因の場合があります。

香辛料全てが辛いものというわけではなく、

その中には、数種のみに、辛みや刺激の強いものがあります。

 

その香辛料の刺激的な味や香りは食欲を増進してくれるものですが、

量が多すぎると胃腸を刺激して下痢を引き起こす場合があるのです。


また、香辛料に対する強さは個人差や、体調、

胃腸の調子、慣れも大きくかかわってくるでしょう。

体質によっては、香辛料を受け付けない、

アレルギー体質の人もいますので、注意したいところですね。

 

・食べていると舌が麻痺して味覚がわからなくなることについて

香辛料の中でも、唐辛子の類は、辛さで舌が麻痺することがあります。

唐辛子が多く入った料理を食べていると、食べ始めは、辛くても、

段々となじんでしまい、麻痺してきますよね。

 

そして、下の感覚が辛さでしびれて麻痺して、

つい食べ過ぎてしまうということがあると思います。

 

辛いものが好きな人は、より辛いものを求めて、

どんどん香辛料をとりすぎる傾向にあります。

これは辛さに耐えるために脳が快楽物質を出しているためだそうです。

 

アドレナリンですね。

このように刺激の強い香辛料を気づかずにとりすぎてしまうことで、

下痢を引き起こしてしまっているかしれません。

 

・辛さを緩和するのに水を大量に飲むことについて

辛すぎるものを食べると、たくさんの水を飲もうとしますよね。

実は、これが逆効果だったりするのです。

 

辛味成分であるカプサイシンは水には溶けないため、

逆に口の中に辛味成分を広げてしまうことになるのです。

 

水を飲んでも辛さが収まらず、さらにたくさんの水を飲んでしまう、

という連鎖で水分を取りすぎてしまうことも下痢につながるということになります。

 

ありがちな事ですが水を飲むのは確かに辛さはマシにはなりますが、

これが原因でお腹を壊すとは、ちょっと意外ですよね。(^^)

 

 

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<お腹を壊して下痢になる原因について詳しく解説>

香辛料の中には、胃腸を刺激しやすいものが数種類あります。

ではなぜお腹をこわすひとがいるのでしょうか?

 

 

・香辛料の中には刺激が強く胃腸を刺激しやすいものがあること

香辛料には、全てではありませんが、おいしそうな香りや、

色で食欲をそそる半面、とりすぎると胃腸を強く刺激しすぎることがあります。

 

スパイスやハーブの中には、

ヨーロッパでは、古くから家庭の薬として使われいた、歴史を持つものや、

漢方薬として、現在でも胃腸薬に使われているものもありますね。


もっとも、薬も使い方を間違えれば、

体によくないというのは、皆さんもご承知の通りです。

 

スパイス、ハーブも、薬と同じですので、

一度に多くの量をとってしまうと、胃腸を刺激して、

薬効で下痢などの症状を引き起こしてしまいます。

 

せっかくおいしい食事をいただくのですから、

あとで下痢になってしまわないよう適量にすることをお勧めします。

 

せっかく美味しく食べていても、

食べる量を間違えると、苦しむ結果になるというわけですね。

その量も人によって、千差万別でしょう。

 

 

・腸のぜんどう運動を高める働きがあることについて

とうがらしに含まれている、皆さんもご存知の「カプサイシン」という辛味成分は、

交感神経を働かせ、食欲増進など、腸のぜんどう運動を活発にさせてくれます。

 

腸のぜんどう運動自体は、消化した食べ物を動かさせたり、

お通じをよくしてくれる大切な働きです。


ですが、カプサイシンをとりすぎると、腸のぜんどう運動が活発になりすぎて、

下痢を引き起こしてしまうことがあります。

そして、大量の「カプサイシン」の刺激によって、

胃腸にダメージを与えることもあります。

 

皆さんもご経験がお有りかと思いますが、

辛い物を食べすぎて、お腹を壊して、お尻がヒリヒリ痛い経験があると思います。

つらいですよね。

 

 

・胃腸に高負荷となって消化不良になることについて

一部の香辛料が胃腸に強い刺激を与えることは、

前述でもお伝えさせていただきましたが、

実際には、日本人の胃腸がスパイスやハーブには

あまり強くはない体質だと言われていますね。

 

私が調べたところ、それもスパイス、ハーブは古くより、

加工肉の食品の腐敗を遅らせるものとして、使われてきたようですが、

農耕民族文化である日本人は、食肉の文化がほとんどなかったのです。

 

近年、急速に広まったであろう、肉の食文化に合わせて、

スパイスも徐々に広まっていますが、

日本人にとってはまだまだ新しい文化だという認識なのかもしれませんね。


そんな理由で、香辛料が胃腸にとって負担をかけ、

消化不良や下痢を引き起こすという見方もあると思います。

珍しいスパイスや、新鮮なレシピにはチャレンジしてみたいものですが、

一度に、大量の香辛料をとるのは、ちょっと考えてみても、

減らしたほうがが賢明なのかもしれませんね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。♪

 

次記事、

~スパイスの薬膳効果とその効能について。【4章】~ へ続く

<お腹を壊して下痢になるスパイス、ハーブの使い方や食べ方について>です。

 

 

100時間カレー

スパイスの薬膳効果とその効能について。【2章】

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~スパイスの薬膳効果とその効能について。【1章】の続き~

 

それでは2章、前回の続きをいきましょう。

前回はスパイスの歴史的背景から、

その時代の流れ、宗教的の菜食などについて、

スパイスの文化を解説してきました。

 

今回2章では、

スパイスについての

「効能」、「薬膳効果」、「健康効果」について、

詳しく解説してきましょう。

 

<スパイスとは?その効能、薬膳効果について解説>

 

スパイスと言っても、その数は何種類あるか、

私でさえ、把握していないくらいあります。

色々な種類、香り、味、使い方、効能、健康効果、全て違います。

 

スパイスは全てが植物性です。

日本では七味、一味など他にも、薬味として使われるものがスパイスですね。

誰が思いついて使い始めたのかも謎だと言われています。

 

そして、スパイスは、カレーなどの料理だけでなく、

中国や、台湾などでは、料理や、漢方薬の原料としても活用されていて、

消化を促進したり、胃腸を整えるなど非常に高い薬膳効果があるとされていますね。

 

中東エリアのインド周辺諸国では、アーユルヴェーダの考え方に基づいた、

家庭療法が根付いている、生薬・漢方薬として、

日常の生活にスパイスが取り入れられています。

 

普段から、常食しているカレーには当然入っていますし、

飲み物、フルーツなどにもスパイスをふりかけて食べる慣習があります。

 

日常から、スパイスの香りに囲まれている彼らの環境は、

もはや、スパイスの無い生活は切っても切れないものです。

では、そのスパイスの種類について、その効能や、健康効果などを見ていきましょう。

 

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<カルダモン>

抗酸化効果、抗炎症作用、疲労回復、消化促進、

整腸作用、解熱効果、口臭改善、などが期待できます。

写真からもわかるように、ブラウンとグリーンの2種類があります。

実の大きさ、色、形、香りも全く別物です。

 

インドでは風邪や、熱が出たとき、これをそのまま噛んで、

解熱剤として使うこともあります。

 

実際、グリーンカルダモンを噛んでみると、

中の種部分を噛んだときにクチの中で冷たく感じます。

緑色のさやに入っておりさわやかな香りが特徴。
カレーにも、チャイにも欠かせないスパイスですね。

ブラウンカルダモンでは、グリーンよりも実が大きく、

スモーキーでさわやかな香り、ミントのような特徴的な香りです。

 

そして何より、このカルダモンの不思議なことは、

単体では、カラダを冷やす効果があるのですが、

他のスパイスと混ぜて使うと、カラダを温める作用に変わるのが特徴です。

なんとも不思議ですよね。

カルダモンの解説だけで10行以上も書きましたが、まだまだ続きます。(笑)

 

 

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クローブ(日本名はチョウジ)

クローブの効能は、整腸作用、歯の痛みを抑える、

カラダを温める、などの作用があります。

 

名前の由来は、多々あり、

形がT字をしているところからきているとも言われています。

 

体の内部の冷えからくる、不調に対する処方に使われるようですね。

その作用は「温中降逆」と言って、胃腸を温め、

上った気を下方に納めるもの。 冷えによる腹痛や、

消化不良、しゃっくりなどに対する漢方処方に用いられます。

 

実際に、私が、歯科医院に時間無くて行けないとき、痛みの激しい部分に、

このクローブをクチの中で入れておくと、正露丸ぽい香りがしますが、

数時間である程度、痛みから解放されます。

チャイにもカレーにも、欠かせないスパイスです。

 

 

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<フェヌグリーク>

滋養強壮、食欲増進、解熱作用、など、

北アフリカ、アジアおよび南ヨーロッパでは、

フェヌグリークは、伝統的に糖尿病の治療や、

母乳育児中の女性の泌乳量を増やすために使用されていました。

現在では、フェヌグリークはサプリメントとして糖尿病や月経痛に対して、

また、母乳育児中の泌乳刺激として良いとされているようですね。

 

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マスタードシード

マスタードシードには色々種類があります。

イエローマスタードシードディジョンマスタードシード

イングリッシュマスタードシード、皆さんもご存知の粒マスタード

日本で、売られている種類としてはこの種類が代表的です。

 

薬膳効果としては優れた殺菌力、防虫効果、

消化促進、血行促進、神経痛の緩和、

注目の抗がん作用をもつ成分も入っており、

アンチエイジング効果をもたらす抗酸化作用、抗炎症作用など、

様々な効能が期待できるようですね。

 

 

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<クミン>

カレーには一番欠かせないメインになるスパイスのひとつですね。

クミンには、食欲増進や消化促進、抗がん作用などがあるとされています。

また、胃痛や腹痛などにも効果があるようです。

 

さらに、近年の研究でクミンには、

ダイエット効果があるということが、報告されています。

これは、クミンに含まれる植物ステロールによって、

コレステロール値や体脂肪が減少していることによるものとされています。

 

副作用として注意点

クミンはせり科のアレルギーがある方は摂取しないようにしましょう。

副作用が出てしまうと蕁麻疹やのどのかゆみ、呼吸困難になる恐れがあります。

また、クミンは辛みの強いスパイスなので、

妊娠中の方など胃に刺激があると危険な方は摂取しないようにしたほうがいいですね。

それらに加えて、クミンは香りが強いスパイスなので、

クミンを大量に摂取すると体臭がきつくなることがあるので注意しましょう。

 

 

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コリアンダー

これは皆さんもご存知の原料で、パクチーですね。

甘く爽やかで、ほのかにスパイシーな香りのスパイスです。

世界最古のスパイスのひとつで、

コリアンダーは、数千年前の古代エジプト時代から、

薬用や調味料として人類が用いてきた最古のスパイスのひとつと考えられています。

 

メソポタミアの各地から発掘された、

楔状文字板(けつじょうもじばん/紀元前3500年頃)の香料植物リストの中にも、

その名が刻まれています。

薬用としては、医学の祖と呼ばれる、

ギリシャヒポクラテス(紀元前460~370年)が、

「胸やけを防ぐ」などとその効用を説いたとされているようですね。

インドカレーの主役となる最重要スパイス。

スパイシーな香りのベースとなります。

 

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ターメリック

これも皆さんがご存知のウコンです。

肝機能アップのドリンク剤などにもなっていますよね。

ターメリックは、生姜科の植物の根茎です。

 

商品として出回っているのは、乾燥後に粉砕されたパウダー状のものが一般的。

色は鮮やかな黄色をしています。

カレー料理の黄色もこのターメリックからきているもの。

 

ターメリックの原産地は、インドなどの熱帯アジア。

「インドのサフラン」とも呼ばれています。

多くのスパイスをブレンドする際は、それらの仲を取り持つ働きをするため、

インド料理においては欠かせない鮮やかな色を出すスパイスでもありますね。

 

効能としては、消化促進、肝機能促進、関節炎の痛みの軽減、

殺菌作用、抗アレルギー作用、解毒効果、月経調整など、

効果が期待できるようですね。

 

 

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<カイエンペッパー>

カイエンペッパーとはスパイスの種類の名前で、

熟して赤くなった唐辛子の実の部分を乾燥させたもののことを指します。

強い辛さが特徴のスパイスで、

辛さの単位であるスコヴィル値が3万~5万ととても高い値です。

カイエンペッパーの唐辛子の品種は特定されている訳ではなく、

赤く細長い形状で香りや辛味がスパイスとして使うことができるものの、

総称になります。

 

カイエンペッパーの名前の由来は、

フランス領である南米のギアナに首都である

カイエンヌで作られていたことから、名付けられたとされているようですね。

他にもギアナが原産の赤トウガラシの中でも、

特に辛いカイエンヌ種で作られたものを

カイエンペッパーと呼ぶなどの説もあるそうです。

 

スパイスの中では辛いものの類になります。

ほとんどのスパイスは辛くないのですが、

辛いイメージはこのスパイスからきているかもしれませんね。

 

効能としては、血行促進、消化促進、食欲増進、鎮痛効果が期待できるでしょう。
カイエンペッパーに含まれる辛味成分であるカプサイシンには、

上記に挙げたような様々な効能が含まれています。

 

辛味健胃薬としての作用があるので、

食欲増進効果や新陳代謝アップなどが期待できるでしょう。

他にも鉄分やカルシウム、ビタミンなどの栄養成分が豊富なので、

積極的に摂りたいスパイスの一つです。

 

ですが、あまりこの辛いものばかりを

積極的に摂りすぎるのは、逆効果とも言えますね。

 

ちなみにですが、チリパウダーだけは全く別のスパイスなので、

カイエンペッパーの代用としして間違って使わないように注意してください。

 

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<シナモン>

シナモンは、皆さんも身近にあるスパイスですよね。

カレー、洋菓子、和菓子などにも古くから使われているスパイスです。

独特な強い甘い香りと、漢方では古くから桂皮と呼ばれ、

胃腸薬として使われて来ました。

 

シナモンの効能としては、血流改善、毛細血管の修復、

胃腸の消化を助ける、発汗と解熱作用、殺菌効果、など、

古くはミイラの防腐剤にも使われていたようです。

カラダを温める作用もあるのですが、摂りすぎは逆効果です。

 

 

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ガラムマサラ

最後に、

ガラムマサラとは、「ガラム」=「熱い」、

「マサラ」=「混ぜたもの」という意味の言葉だそうです。

「混ぜたもの」という名前のとおり、

数種類のスパイスをパウダー状にして混ぜ合わせたミックススパイスです。

単一のスパイスではなく複数の種類をミックスしているため、

効果もいろいろなものが期待できるというわけですね。

 

どのスパイスを入れて混ぜるかの定義もなく、

数種類のスパイスを目分量で混ぜていたり、

インドの各家庭で、そのスパイスの配合も、異なり、

家ごとに先祖伝来の秘伝の配合レシピだったりもします。

 

一般的には「シナモン」「クローブ」「ナツメグ」という、

3種類のスパイスをベースに作られることが多いようです。

ガラムマサラ=「辛い」というイメージを持たれがちですが、

ベースとなるこの3種類には辛みはほとんどなく、

ブレンド次第で辛くないガラムマサラも実際にあります。

 

私の仲のいいインド人の友達も、

そのレシピは誰にも教えられないシークレット(秘密)だと言ってましたね。

 

ガラムマサラの効能としては、

全てのスパイスの効能が合体していて、

カラダを温める作用、血行促進、食欲増進、消化促進、

胃腸の働きを良くする効果、など色々な健康効果が期待できるでしょう。

 

 

 

3章では、

~スパイス使い方で香辛料でお腹を壊す原因と対策について~

を書いていきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。♪

 

~スパイスの薬膳効果とその効能について。【3章】へ続く~

 

スパイスの薬膳効果とその効能について。【1章】

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こんにちは。

美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へのコラムを書いている、

にっしーです。

 

今回のコラムでは、あまり詳しく知られていない、

スパイスの薬膳効果とその効果について

コンテンツをいくつかに分けて、お届けしていきます。

是非、雑学ネタとして、おぼえていってください。

 

私も、実際にインド、ネパールの友達が多くいますので、

その友達から教わった知識も含めて説明解説してきますね。

 

そして、この記事の最後章には、

私と仲の良い、インド人の友達から直接教わった、

チャイの作り方の手順の画像とレシピのPDFファイルを

ダウンロードできるプレゼントをご用意していますので、

最後の章まで、私のブログをお楽しみくださいませ。

 

 

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<スパイスの歴史背景について>

スパイスの歴史は古く、シルクロードとの関係もあり、

数多の歴史の時代背景にも多く絡んで来ます。

 

つまりは、食文化につながるわけですが、

食べる事で、健康維持を保つ考え方は、

何千年も前から変わっていないようですね。

 

古くから、美味しく、健康的に、

しかも美容に、効果をプラスするために、

様々な種類のスパイスが使われるようになりました。

一番最初に、思いついて食べようと考えたひとは、チャレンジャーですよね。(笑)

 

そして、その起源は、私が調べたところ、

現在から5000年前にあたる紀元前3000年頃から使われていたそうで、

インドのスパイスの歴史としては、

インダス文明の時代をルーツとしていると言われているようです。

 

インダス文明については、皆さんも、地理や歴史の勉強で、

詳しくご存知の方もいらっしゃるかと存じますが、

インド南西部に、移住してきたドラヴィダ人が、

インダス川流域に、文明を形成したという説が有力で、

インダス川の水運を生かした交易を展開していたと言われています。

 

その交易の中で、メソポタミアやエジプトで栽培されていたであろう、

スパイスが持ち込まれ、この頃にインド料理の原型が作られたという、

研究結果もあるようです。

 

その後、インド北西部に移住をしてきたアーリア人による支配が始まり、

ドラヴィダ人はインド南西部へと、移住することになります。

 

インドの北部を支配した、アーリア人ドラヴィダ人による、

スパイスを使った食文化の基礎を取り入れつつ、

交易範囲を広げた東南アジアのスパイスや食文化も取り入れたことで、

様々なスパイスを使う料理へと発展させていったようですね。

 

カレーの画像見ているだけでも、

クチが何となくカレーになってきますよね。(笑)

 

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<インドの食文化における菜食文化とスパイス料理の発展について>

インドでは、古代よりスパイスを使う食文化が既に確立していましたが、

熱帯地域に属している、インドの気候においても、

食文化として、スパイス料理の発展に関係していると言えると思われます。

 

暑い中で、食欲を維持するためには、

やはり、食欲増進に役立つ、

スパイスを多用する料理が適していたというわけですね。

 

そして、宗教上の菜食主義もスパイス料理の発展に、

大いに関連性があると言えるでしょう。

 

多宗教国家と言われるインドですが、

インド人の大多数を占めるのはヒンドゥー教の戒律で、

神聖な動物とされている牛は、神様扱いされています。

 

もちろん、神様扱いなので、牛肉を食することは、一切禁じられており、

食の基本は菜食がほとんどです。

インドにはいまだにカースト制度の階級制が残っており、

古くから、徹底した菜食主義が多くいます。

 

インドでのレストラン、マクドナルドでは、メニューにも、レジにも、

ノンベジタリアンベジタリアンに分けてあったりもしているようです。

 

また、インドでは少数派とはいえ、

中東エリア全土に1億人の信者を抱えるイスラム教では、

不浄の動物とされる豚を食べることが戒律でタブーとされています。

 

そして、全ての食材、食品をハラールというお祈りをささげたものでしか、

食べられない戒律も存在します。

参考ページ:ハラールとは?(日本ハラール協会ページ)

 

このように、古来より、宗教上の戒律から、

野菜を中心とする料理が発達したと言われており、

そこに、米、小麦、豆、乳製品などを組み合わせた食事が普通になっていますが、

乳製品も一切取らないベジタリアンのひとも中には存在します。

 

そして、野菜中心の食文化を豊かにする存在がスパイスだったわけですね。

5000年以上前から、スパイスを熟知してきたインドですが、

その知恵(アーユルヴェーダ)を生かし、

スパイスを巧みに使った、風味豊かな料理を沢山生み出してきたのです。

参考ページ:アーユルヴェーダとは(Wikipediaより)

 

余談ですが、僕の仲のいい、インド人シェフの友達も、

元々はベジタリアンでしたが、

日本に来てからは、食べるものが美味しすぎて、

戒律は無視して、なんでも食べているようです。

インドに戻った時は、ベジタリアンに戻るようですね。(笑)

 

インドでは、宗教上の戒律により、

近い身内が、他界すると、その親密度の度合いで、

酒、動物性の食材など、一切とらない生活を長い場合は、約1年間過ごします。

元々、肉食していた人ならば、少々きつい戒律かもしれませんね。

週1回だけ、曜日を決めて、断食をするインド人の友達もいます。

 

~スパイスの薬膳効果とその効能について。【2章】に続く~

スピリチュアルな面とカラダを整えることで人生の生きるコツが見えてくることについて。

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こんにちは。

美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へのコラムを書いている
にっしーです。

今回は、健康面でのスピリチュアルな話を織り交ぜて解説していきましょう。

皆さんは、健康面で普段からルーティンにしていることや、

毎日気を付けていること、食べる事、寝る事、仕事すること、

色々あるかと思います。

 

何を選んで、何を食べるか、寝る時間、そして働く時間、

ひとそれぞれ持っている時間は違いますよね。

その時間の中でもっとも意識すべきことは、

食に関してのことが多くを占めると思います。

 

自分が選んで食べるもので、自分は出来ていますからね。(^^)

インスタントなものばかり食べていると、

インスタントな人生をおくることになります。

スピリチュアルな面においても同じことが言えます。

 

 

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<体の不調は魂からのメッセージということ>

あなたが今までの人生で、

体の不調を感じたことがないというのは無いでしょう。

 

大病をしたことがないという人にも、

「頭が痛い」「お腹の調子が悪い」など、

何かしらの不調を感じるときはあったはずですよね。

 

近年では、様々なアレルギー症状をもつひとが多く、

花粉や食べ物など、なんらかのアレルギーで苦しんでいる人が、

かなり増えたように思います。

 

様々なアレルギーや、どこかに不調があるとき、

あなたは本当のあなたでブレずにいられるでしょうか。

 

例えば、「頭が痛い」というときに、

人から話しかけられても笑顔で応えられなかったり、

いつもならきちんと相手の話を聞けるのに、

乱暴な荒々しい言葉で、返してしまったりする。

 

このようなことは、誰にもありますし、珍しくありませんよね。

多くの人は、体調が悪いというだけで、本当の自分を表すことが多く、

出来ないことがあります。

 

「心持ちを穏やかに」だとか、

「己のたましいを見つめる」などと、

いくらスピリチュアルに生きようとしても、

お腹を壊して、限界ギリギリな感じでいるときには、

トイレに緊急ピットインすることで、頭はいっぱいになっているはずですよね。

 

つまりですね、肉体というフィジカル(身体的・物理的なこと)が、

自分の魂の足を引っ張る場面が、現世ではあると言えるんですよね。

 

例えるならば、私たちの肉体を車だとするなら、運転手は魂。

上手に運転したいと思っても、整備不良の車では、きちんと走ることはできません。

このことを理解すれば、フィジカルとスピリチュアルを両輪として、

バランスよく保たなければ、現世を上手に生きられないことが、

納得できるのではないでしょうか。

 

体調が良くないとき、何かしら、自分の無意識の中に、

良くないことを抱えている時が多いと思います。

 

宗教的なスピリチュアルなこととは別で、

自分の中にある見えない部分を整えることは、

人生で、生きるためのコツが見えてくるんだと

私は自分の経験から言えます。

 

愚痴、不平不満、批評批判、

こういうのも自分の中から意識して断捨離していくと、

考え方もスッキリしてきますよ。♪

 

朝と寝る前に、毎日10分の瞑想をすると、

ひらめきが鋭くなったり、体調が安定してきたり、

色んな効果が期待できます。

是非、瞑想を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。♪

 

 

太らない食べ方~ダイエットなど美容と健康について~その3

 

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<太らない食べ方をする方法>
 
・飲み会でもできる太らない食べ方について詳しく
 

【前の日の夜の食事では、炭水化物を少な目にすること】

飲む場で、お酒が進んで自制心を失ってしまうほど飲んだり、

飲み会の楽しい場の空気で、アドレナリンが分泌され、

興奮状態を保っていると、満腹中枢が麻痺してしまうことがあります。

 

ですので、飲み会では、大きくカロリーオーバーをしてしまいがちになると言えます。

飲み会の席で、カロリーオーバーを見積もって、

カロリーを抑えておきたいのが、飲み会の前日の夜ですね。

 

炭水化物を普段の食事の半分にしたり、

可能であれば、炭水化物の無い食事をするように心掛けてみましょう。

豆腐を加えた野菜スープ、温野菜、味噌汁など軽めに済ませ、

ローカロリーにすることが良いでしょう。

 

・飲み会の当日、朝は少量の糖質をとること

飲み会当日の朝には、炭水化物を主に食しましょう。

白米よりも、ビタミン・食物繊維が多く含まれているタイプのシリアル、

オートミールがおすすめです。

 

シリアル、オートミールならば、

タンパク質を多く含むヨーグルト、ビタミンが摂取できるフルーツなどを

トッピングに合わせたりすることで、

少量の食事であったとて、栄養バランスが良いと言えますね。

 

私の場合、前日夜にオートミール40gと無調整豆乳200ccを

カップに入れ、冷蔵庫に入れてふやかしておきます。

オーバーナイトオートミールですね。

朝にはふやけているので、軽くレンチンして、VEGANプロテインを30g混ぜ、

冷凍フルーツをトッピングしてから食べています。

 

・飲み会当日の昼食では炭水化物は抜くこと

飲み会当日のお昼は、炭水化物を食べない食事をしましょう。

タンパク質を多く含んだ、豆のサラダや、豆腐サラダなどがおすすめです。

温かいスープなどを飲んだり、低脂肪の豆乳ヨーグルトや、

カロリーゼロの寒天、ところてんなどを合わせると、満腹感が得やすくなりますね。

 

・飲み会の最中でも食べる順番に注意すること

飲み会が始まったら、飲んでばかりでなく、食べる順番も意識しましょう。

先に、汁物や食物繊維系を先に食べるようにします。

 

次に、刺身や、焼き魚など、出来るだけ油が少ないものを

選んで食べるように心がけてください。

 

唐揚げや、揚げ物では、ソースではなくレモンを少量かけることで、

若干ですがアッサリになりますよね。

 

ご飯ものを避け、できるだけ炭水化物以外のもので、

満腹感を感じるようにすることが大切なポイントになります。

 

・飲み会の翌日もできるだけ食事は少な目にすること

飲み会の翌日には、前日食べた量が多い場合、

消化器官が疲れていることがあります。

ですので、飲み会の翌日朝には、

ミネラルウオーター、グリーンスムージーなど、

胃に負担が軽い水分を飲むことを心掛けていきましょう。

 

お昼ごはんも、スープを中心とした、軽めんの食事にするなど、

できるだけ胃の負担を減らして控えめにしておき、

夜から通常通りの食事に戻していくのがよいでしょう。

 

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 <まとめ>

・太らない食べ方を学んで理想の体型を目指しましょう

今回のコラムで3記事に渡り、太らない食べ方について、

ダイエットなど美容と健康面からコンテンツをご紹介させていただきました。

 

意識的に食べ方を自分にあった方法を探して、

太りにくくして、肥満を抑えることができるのです。

 

日常から、意識して太らない食べ方を取り入れ、

無理なくダイエット効果を得ることが何より大切ですね。

この記事をお読みいただいているみなさんも、

今日からぜひ、自分の健康管理のためにやってみてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。♪

太らない食べ方~ダイエットなど美容と健康について~その2

 

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<食べ方で太らない方法、食べる順番について>
 

【太らない食べ方の順番があることについて】

これは古来より、言われて来ている方法かと思いますが、

もう一度、自分のカラダへの健康再認識のためにも、

解説していきましょう。

 

・汁物から優先で食べる
まずは、最初に味噌汁などの汁物から食べるようにしましょう。

汁物の水分は、お腹にたまりやすく、

わりと満腹感を感じるまでの時間を短くしてくれるとおもいます。

 

・食物繊維を食べる
次に、繊維系を食べましょう。

それは、野菜や果物、サラダなどを先に食べることですね。

そうすることで、消化吸収を緩やかにし、

血糖値をゆっくりと上昇させていく効果があります。

野菜にはビタミン、ミネラルが豊富なため、美肌効果も期待できると言えます。

 

・タンパク質を食べる

すでに前記事でもご紹介したタンパク質のことを書いたVEGANの記事でも、

タンパク質=肉ではないことをご承知のかたもいらっしゃると思いますが、

タンパク質は全ての食材に含まれています。

 

そして、食事のメインとなる、タンパク質を食べます。

汁物、野菜などを先に食しているため、少し空腹感が薄れ

カロリーの高いメインの料理の食べ過ぎを防ぐこともできると言えますね。

 

・炭水化物を最後に食べること

米飯や、麺類など、炭水化物は最後に食べるようにすることで、

タンパク質の吸収を上げることが出来ます。

ですので、炭水化物の食べ物を最後に食することが、

「太らない食べ方の順番」で、最も大切な部分になるでしょう。

 

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<太らないための食べる順番の効果を上げるためには?>

 

・炭水化物の前に満腹感を得ておくこと


空腹の状態で、炭水化物を食べたとすると、

血液中の糖分濃度「血糖値」が急上昇していきます。

血糖値が急上昇していくと、血糖値を正常に戻そうとして、

脳からは、インスリンというホルモンが分泌されるようになりますね。

 

インスリンには、血糖値を正常に戻すときに、

糖分を脂肪に変化させて、体に溜め込もうとする働きを持ちあわせています。

ですので、インスリンが大量に分泌されてしまうと、

脂肪が蓄積されやすくなってしまうということになります。

こわいですね~。

 

糖分を多く含む、炭水化物を食する前には、

満腹感を得ることで、血糖値の急上昇を抑えることができ、

インスリンが大量に分泌されるのを防ぐことが大切になってきますね。

 

・咀嚼する回数を増やすこと
よく噛んで食べることで、唾液が多く出て、虫歯にもなりにくくして、

満腹になりやすく、消化も良くなり、食べる量を調節しやすくなるのです。

 

お腹が空いている時は、さらにゆっくりと噛んで食べることを心がけましょう。

最低でも30回程度噛んで食べることは、誰もが知っていることですよね。

よく噛んで食べることは良いことがたくさんあると言えます。

 

~太らない食べ方~ダイエットなど美容と健康について~その3へ続く