【太らない食べ方の順番があることについて】
これは古来より、言われて来ている方法かと思いますが、
もう一度、自分のカラダへの健康再認識のためにも、
解説していきましょう。
・汁物から優先で食べる
まずは、最初に味噌汁などの汁物から食べるようにしましょう。
汁物の水分は、お腹にたまりやすく、
わりと満腹感を感じるまでの時間を短くしてくれるとおもいます。
・食物繊維を食べる
次に、繊維系を食べましょう。
それは、野菜や果物、サラダなどを先に食べることですね。
そうすることで、消化吸収を緩やかにし、
血糖値をゆっくりと上昇させていく効果があります。
野菜にはビタミン、ミネラルが豊富なため、美肌効果も期待できると言えます。
・タンパク質を食べる
すでに前記事でもご紹介したタンパク質のことを書いたVEGANの記事でも、
タンパク質=肉ではないことをご承知のかたもいらっしゃると思いますが、
タンパク質は全ての食材に含まれています。
そして、食事のメインとなる、タンパク質を食べます。
汁物、野菜などを先に食しているため、少し空腹感が薄れ、
カロリーの高いメインの料理の食べ過ぎを防ぐこともできると言えますね。
・炭水化物を最後に食べること
米飯や、麺類など、炭水化物は最後に食べるようにすることで、
タンパク質の吸収を上げることが出来ます。
ですので、炭水化物の食べ物を最後に食することが、
「太らない食べ方の順番」で、最も大切な部分になるでしょう。
<太らないための食べる順番の効果を上げるためには?>
・炭水化物の前に満腹感を得ておくこと
空腹の状態で、炭水化物を食べたとすると、
血液中の糖分濃度「血糖値」が急上昇していきます。
血糖値が急上昇していくと、血糖値を正常に戻そうとして、
脳からは、インスリンというホルモンが分泌されるようになりますね。
インスリンには、血糖値を正常に戻すときに、
糖分を脂肪に変化させて、体に溜め込もうとする働きを持ちあわせています。
ですので、インスリンが大量に分泌されてしまうと、
脂肪が蓄積されやすくなってしまうということになります。
こわいですね~。
糖分を多く含む、炭水化物を食する前には、
満腹感を得ることで、血糖値の急上昇を抑えることができ、
インスリンが大量に分泌されるのを防ぐことが大切になってきますね。
・咀嚼する回数を増やすこと
よく噛んで食べることで、唾液が多く出て、虫歯にもなりにくくして、
満腹になりやすく、消化も良くなり、食べる量を調節しやすくなるのです。
お腹が空いている時は、さらにゆっくりと噛んで食べることを心がけましょう。
最低でも30回程度噛んで食べることは、誰もが知っていることですよね。
よく噛んで食べることは良いことがたくさんあると言えます。
~太らない食べ方~ダイエットなど美容と健康について~その3へ続く