こんにちは。
美容健康クラブ~生活習慣が気になる方への
コラムを書いているにっしーです。
前回コラムでの
のご紹介記事はもうお読みいただけましたでしょうか。
- 砂糖にはそもそもどんな歴史があるの?
- 砂糖がカラダに及ぼす影響はどんなことがあるの?
- 砂糖と言っても摂っていい糖分と良くない糖分があるの?
- 砂糖を摂らなくするとカラダに起こりうる変化はどうなるのか?
- 最後に
砂糖は、常日頃から、
私たちの生活で必要なものとして、
食べ物、飲み物に使われてきていて、
砂糖が使われていないものの方が圧倒的に、
少ないと思えるくらいに日常に浸透していますよね。
今回は、その「砂糖」に注目して、
砂糖を減らして、摂らないと、
どういう事が体に起きるのか、
そのあたりを独自調査した結果から
解説していきましょう。
砂糖にはそもそもどんな歴史があるの?
これについて調べた結果では、
興味深い文献が多くありましたね。
その中でも、
最も信憑性が高そうな文章を一部お借りしてきました。
『砂糖の世界史』(川北・1996)によると、
16世紀、世界の砂糖の生産の中心はブラジルであった。
砂糖は世界中のだれからも好まれ、
世界で広く取引された商品(世界商品)となった食品の中でも、
(省略)昔から砂糖の甘味は、赤ちゃんを含めて、
はじめて口にした人が全て好きになってしまう味であった。
このように砂糖は、
世界の歴史を大きく変え経済は大きく発展してきた。
砂糖は誰にでも好まれる味だからこそ、
「世界商品」になることが出来たといえる。
<Google検索より引用>
相当昔から砂糖というのは貴重品だったようですね。
大昔、日本でも、砂糖は庶民の口に入る事は少なく、
とても高価で希少なものとして扱われていました。
砂糖がカラダに及ぼす影響はどんなことがあるの?
砂糖を摂るのが絶対的に悪いというわけではありません。
ですが、現代では、
砂糖を毎日、過剰に摂っていると、
カラダに何らかの変化が必ず起きると、
科学的にも言われているのです。
砂糖をクチに直接入れると…
口の中全体が糖分に対して狂乱のような反応を示します。
そして、白砂糖を食べると「低血糖症」が起き、
人によっては頭痛や鬱のような症状を起こすこともあるのです。
1日の砂糖の消費量が150カロリー増えるごとに、
二型糖尿病の発症率が1.1%増えるという、
影響もある事も分かっています。
また砂糖には「中毒性」があることも分かっています。
それ以外にも実験では、
糖分の多い餌をラットに与え続け、
それを中断したところ、ラットが、
歯をカチカチ鳴らすなどの、
引きこもりの症状を見せたという実験結果など、
砂糖も麻薬も、摂取した時に、脳が働く場所は、
同じであることもわかっているようですね。
その結果,食品メーカーは、
砂糖が人に魅力を与えることを知っており、
その影響を利用しているのです。
前述のように、
砂糖には、脳に興奮作用を与える効果、中毒性があり、
鬱、糖尿病など人体に悪影響を及ぼしてしまう効果があると言えます。
そして食品メーカーなどでは、
その中毒性があることを利用して、
魅力ある商品を生み出すために、
砂糖を利用している事も分かっています。
砂糖と言っても摂っていい糖分と良くない糖分があるの?
砂糖での、
摂っていいものと、良くないものを
分けてみましたので見ていきましょう。
- 摂っていい糖分
ごはんや果物に含まれるブドウ糖
はちみつ,果物に含まれる果糖、
羅漢果という果実からとった甘味料(砂糖の代用品)
天然素材の甘味料 - 摂らない方が良い糖分
上白糖、黒砂糖、三温糖、
グラニュー糖、粉砂糖、キビ砂糖、白ザラ糖、
中ザラ糖、氷砂糖、水飴(麦芽糖)
砂糖を摂らなくするとカラダに起こりうる変化はどうなるのか?
カラダが疲れているときには、
甘いものを欲するときがあると思います。
ですが、
砂糖を摂らなくすることで、
起こり得るカラダの変化について、
いくつかを挙げていきたいと思います。
- 気分が上がる
- 体力が上がる
- 体重が落ちる
- 肝機能が向上する
- お肌がキレイになる
- 急激な食欲が落ち着く
- お腹の調子が良くなる
- 精神的に安定改善する
- 睡眠クオリティがあがる
これらのカラダの変化がみられるかもしれません。
砂糖をやめることでの、体の変化では、
体内のインスリン量が減ることにあるらしいですね。
砂糖を摂取すると、
体内でインシュリンが分泌され、
この連鎖によって炎症が起こり、
肌を形成する成分であるコラーゲンと、
エラスチンが分解されてしまう可能性があるのです。
最後に
前述のように、
砂糖が全てダメだという解釈では無く、
上手に向き合って取り入れることが重要なのです。
砂糖の摂りすぎは良くないですが
砂糖断ちをやるのは完全に自己責任です。
体調のすぐれない方は、
医師に相談するなどして、
絶対マネしないようにお願い致します。
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最後までお読みいただきありがとうございます。