こんにちは。
美容健康クラブ~生活習慣が気になる方への
コラムを書いているにっしーです。
前回記事での、
HEALTHY GYMしっかり食べて健康的に痩せるジムを選ぶならココ!特長も解説
のパーソナルトレーニングジムの
ご紹介記事はもうお読みいただけましたでしょうか。
今回のコラムでは、
今、細々と脚光を浴びてきている、
玄米食について、玄米を食べることの、
良いところと良くないところについてと、
玄米の食べ方の部分も解説していきましょう。
玄米食ってなに?
玄米(げんまい)とは、
植物学的視点からは稲の果実である、
籾(もみ)から籾殻(もみがら)を除去した状態。
食品としては精白されていない状態の米のことです。
<ウィキペディアより参照>
ですので、調理したときには
白米に比べて、玄米では、
独特な香りと風味を持っています。
そもそも、玄米を食べて大丈夫なの?
と思っている方もいると思いますが、
栄養成分の評価の面では、
白米よりも高いとされていますね。
そして、玄米と白米の最も大きな違いは、
食物繊維が多く含まれているところでしょう。
玄米と発芽玄米との違いは?
◆玄米と発芽玄米の違いでは、
玄米とは、
もみ殻を除去した状態のお米で、
普段一般的に食べられている精米して、
白いお米になる前の状態のお米です。
発芽玄米とは、
その名前の通り発芽した玄米の状態のお米です。
玄米の胚芽の部分から少し芽がでています。
発芽玄米では、白米と玄米の
いいところを持ちあわせており、
調理方法も白米と変わらずに調理が出来、
食べやすく旨味もあるので人気があるようですね。
玄米と白米の気になるカロリーと栄養成分比較は?
玄米と白米の気になるカロリーについて、
調査してみた結果を表にして並べてみました。
種類 | カロリー |
---|---|
玄米 | 100gあたりでは、約152kcal 茶碗1杯(150g)あたりでは約228kcal |
白米 | 100gあたりでは約156kcal 茶碗1杯(150g)あたりでは約234kcal |
カロリー面では、
その差はあまりないと言えるようですが、
栄養評価では、かなり違うようですね。
玄米では、
白米と比較して、食物繊維の量が多いです。
その差を比較しますと、
種類 | 食物繊維の種類と含有量 |
---|---|
玄米 | 不溶性食物繊維……1.2g 水溶性食物繊維……0.2g |
白米 | 不溶性食物繊維……0.3g 水溶性食物繊維……0g |
上記の表のように、
かなり差があることがわかります。
食物繊維の機能面では、
糖質、コレステロール値を下げる効能があるため、
出来るだけ多く摂っておきたい栄養成分でもありますね。
糖質の量も比較しますと、
種類 | 糖質含有量 |
---|---|
玄米 | 100gあたり約34.2g 茶碗1杯(150g)あたり約51.3g |
白米 | 100gあたり約35.6g 茶碗1杯(150g)あたり約53.4g |
玄米の方が糖質が低く、食後の血糖値でもある、
GI値についても上昇が緩やかだと言われています。
そして、玄米では、
ビタミンB1が白米の約8倍含まれているとされています。
精米してしまうと、その栄養価は下がることになりますね。
玄米の美味しい炊き方はどうすればいいの?研ぎ方も解説!
お米の種類は様々あり、
炊き方、調理方法は、
その土地により調理にも違いもあるようです。
玄米の研ぎ方では、
白米の研ぎ方と少し違いがあります。
重要なポイントのところでは、
流水でさっと洗い、もみ洗いをすること。
もみ洗いの方法は、
両手を合わせ、お米同士をやや強めに、
こすり合わせることで、玄米の表面に、
傷を入れて、水を吸収しやすくしておくのです。
ですが、もみ洗いするときに、
あまりにも強い力を入れすぎると、
米粒が割れてしまいますので力加減に気をつけましょう。
玄米の基本的な研ぎ方としては次の通りです。
<玄米の基本の研ぎ方は?>
- 米を研ぐボウルに玄米を入れ、
水を注いで、浮いてきたゴミを取り除きます。
水で洗うことを2~3回行います。 - 玄米の米粒を両手で、
やや強めにもみ洗いします。 - 水を注いで、すすいで研ぎは完了です。
玄米の炊き方では、
玄米を炊くためのモードがある、
炊飯器で炊くのがベストでしょう。
もし玄米モードが無い場合には、
しっかり水に一晩浸水させてから、
炊飯器のスタートを押すだけです。
最後に
玄米は、農薬が残っているから危険と言われている、
そんな風潮もあるようですが、玄米を選ぶときの基準として、
産地や、有機栽培かどうかなどを確認して買うことをおすすめします。
最近では、プロのボディメイクをするひとたちにも、
玄米はGI値が急上昇しにくいことから、有効とされていて、
炭水化物の摂取では、玄米は良いという話もあるようですね。
玄米(米)だけ食べるのではなく、
カラダのことを考えた栄養バランス食を
ご自身で選んで食べるように心がけましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございます。