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気温上昇の夏!ビールの飲み方で脱水症状になる?!飲み方が重要!~②

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気温上昇の夏!ビールの飲み方で脱水症状になる?!飲み方が重要!①からの続き~

 

では、①の続きを見ていきましょう。

アルコール類は夏の飲み方に要注意!

ビールだけに限らず、アルコール類が、

カラダに及ぼすであろう内容をまとめてみました。

脳にも影響があるの?

毎日、2合以上の飲酒習慣がある場合では、

それ以下の摂取量の人よりも高確率で、

脳萎縮が起こるという医学的研究結果も出ています。


ですが、

どのくらいまでなら飲んでもいいのか?と言いますと、

個人差はありますが、目安としてアルコール1日20gまでです。

 

アルコールの類の摂取量の目安は下記に。

(以下の数値では、ここまで飲んでいいということを

 意味するわけではありませんし、個人差も当然あるものです。)

  • ビール(500ml)
  • 日本酒(180ml、1合)
  • ウィスキー(60ml ダブル1杯)
  • 焼酎[アルコール25度の場合](110ml 0.6合)

お酒はいい効果もあると言えますが、

結局のところアルコールはアルコールですの、

摂取量が大量にならないよう気をつけることが重要です。

 

前述の目安量を参考に、

多い方は目安量に近づけることと、

週に2日以上の休肝日をつくることが良いでしょう。

 

例として、

普段よりゆっくり飲むことを

心がけるだけでも、摂取量を減らせると思いますね。

 

“身体に負荷をかけすぎない”、

アルコールの飲み方をすることで、

朝の寝起きの体の軽さや、

倦怠感が変わってくるでしょう。

 

そして、アルコールの摂取量が減れば、

ダイエットにも良い影響が多少はあるでしょう。

「今元気だから、健康診断での肝臓の数値も基準値だから大丈夫」

という方でも、毎日飲んでいる方は、今一度、

アルコールの飲み方を見直してみましょう。

脱水症状になりやすい夏は?

気温上昇する夏に、注意しておきたいのが、

アルコールによる利尿作用での脱水症状でしょう。

 

暑くて汗をかいて、のどが渇いているとき、

水分補給なしでお酒を飲んでしまうと、

脱水症状につながるリスクが高まるというのです。

 

カラダの水分が枯渇して、脱水状態になると、

血液の粘り気が強くなり、血管が詰まりやすくなります。

 

そして、

尿酸値が高くなりやすいため、

痛風が気になっている方も注意が必要です。

 

脱水症状の予防策は水を飲むこと。

冷えたアルコール類を

グイっと飲むことが、美味しいのはわかりますが、

飲む前、飲んでいる最中、飲み終えたあと、

寝る前に水分をしっかりとりましょう。

 

そのときの水分補給では、

コーヒーや緑茶など、利尿作用のあるような、

カフェイン入りの飲み物は、飲まないことです。

 

ジュース類(清涼飲料水)は、

水分が取れても糖が多く含まれているため、

避けたほうがよいと言えるでしょう。

最もベストな水分は、水か炭酸水、

ノンカフェインのお茶が良いですね。

脂肪が肝臓に蓄積されやすくなる。

アルコールも、

栄養素(脂質、タンパク質、糖質など)も、

肝臓で分解処理されます。

 

アルコールをとると栄養素が脂質に変換されやすくなり、

肝臓の周囲に蓄積すると“脂肪肝”になる原因だと言われています。

 

そして、脂肪肝は進行すると、

肝硬変になりガンのリスクが高まると言われています。

 

脂肪肝の予防には、おつまみ選びが重要です。

夜8時以降では、脂肪の合成が促進されるため、

揚げ物などの、脂質の多い料理を食べるなら、

早めの時間にして、野菜や豆腐、魚などを中心とした、

脂質の低いサッパリ系のおつまみにしましょう。

 

そして、

最後のシメの脂質と糖質の高いとされている、

麺類や、ご飯ものは、汁物やスープに変えて、

デザート類は、お茶に変えるなど工夫をして、

飲みすぎない健康的で上手なお酒との付き合い方をしましょう。

 

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