美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へ

生活習慣が気になる方向けに役立つコラムをお届けしていきます。

冬での体臭のニオイを抑える効果がある食物について解説

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こんにちは。

美容健康クラブ~生活習慣が気になる方への

コラムを書いているにっしーです。

 

 

<前置き>

今回は、冬にちょっと動いたとき、

「汗のニオイが何となく気になる」

そんな方に向けて、コンテンツを書いていきましょう。

 

冬は乾燥していて、汗は中々出にくいですが、

厚着していて、少し歩いたり、自転車に乗ったり、

軽く動くだけで、汗のニオイが気になるという方も多いのではないでしょうか。

 

体臭は、どれだけ気を付けていたとしても、

無臭に越したことはないとは思いますが、この感染拡大の中、

マスクをしているとは言え、やはり自分の汗のニオイって気になるものですよね。

わきがのひとも自分で気づかない人も実際にいるようですが、

手術したりすると約10日ほど、

しばらくはワキをしめる動作を控える必要があり、痛みが伴います。

脇をしめられないって、想像するとちょっと不格好ですよね。

 

そこで、手軽にニオイを抑えられる方法として、

体臭のニオイを抑えるであろう効果のある食べ物について解説していきましょう。

 

気になる冬の体臭とは?

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例えばですが、掃除や、洗濯をしているとき、

ご家族や、自分の使った服や枕カバーを

一瞬でも『くさい!』と思ったことはないでしょうか。

 

その服や、枕カバーから出るにおいの正体は体臭なのですね。

体臭といえば、一般的なイメージとして、

夏場にきつくなる印象ですが、実は気をつけたいのが冬場の体臭でしょう。

汗をかきづらく、代謝が低くなる冬こそ体臭がきつくなる時期と言えると思います。

 

冬は汗のニオイ成分が濃くなるのか?

冬は、夏に比べ、汗の量としては、少ないと思いますね。

しかも、体臭も、夏に比べると、強い感じがするのも、

カギになるのは、汗に含まれる、におい成分の濃さが原因でしょう。

 

 

なぜ冬のほうが汗のニオイが強いのか?その原因は?

汗の出る仕組みとしては、汗腺(かんせん)から汗が出しますが、

冬は気温が低くなるため、汗腺の機能が弱まり汗をかきづらくなります。

つまりは、代謝のサイクルが遅くなっているわけですね。

 

汗腺から出る汗の成分には、体臭のニオイの原因成分が含まれています。

その成分は、体内でたんぱく質が分解されることで生まれる「アンモニア」、

主に腸内で生まれ、特有の糞臭がする「インドール」や「スカトール」、

腐った卵に似たにおいの「硫化水素」などが挙げられます。

 

汗をかきづらい冬は、夏に比べ代謝のサイクルが遅いために、

これらの体臭の原因成分が体内に蓄積されてしまいます。

 

ですので、汗をかくと、

体内に溜め込んだ、におい成分が汗とともに、

一気に皮膚表面に出てしまうということになりますね。

冬にかく汗が臭うのは、これが原因なのです。

 

冬は汗をかきにくいため、におい対策をしなくてもいいと思われがちですよね。

ですが、汗の量が減る冬にこそ、汗に含まれるニオイ成分の割合が多くなるため、

汗のニオイには気を遣うべきということにつながりますね。

 

それでは、本題の部分、体臭をより少なくするために食べるものについて、

調べてみましたので、見ていきましょう。

 

どんなものを食べることで体臭は減らせるのかの面から解説

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前述では、冬に体臭がきつくなる原因について解説しました。

体臭を気にしている方にとっては、

「もっと他に食べるもので体臭を抑える方法は??」

と、そんな風に気になった方もいるでしょう。

 

体臭対策にはいくつか方法があるのでご紹介していきますが、

実際に、食の習慣を改善していくことで、

ある程度体臭を緩和することができるのですね。

ここからは、体臭が発生する原因別で、知識を覚えていってくださいね。

 

全部書くと、相当な文章の長さになってしまうので、

3つの項目にして、要約してみました。

 

体臭の主な原因として

疲労からくるニオイ

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『肉食を多く摂取していると、体臭が強くなる』

ということを聞いたことはあるでしょうか。

その原因については、肉が動物性たんぱく質と動物性脂質を多く含んでおり、

腸で分解されたときに、体臭の原因になるとされている、

アンモニアインドールスカトール硫化水素が発生すると言われているのですね。

 

普段から、動物性たんぱく質を多く含む、肉や魚を食べても、

肝臓が体臭の原因になる物質を分解して、体外に出ることを抑えているのですね。

 

ですが、体臭の原因になる物質が多かったり、、

肝臓の機能が弱まっていたりする場合には、

肝臓で分解できなくなることがあると言われています。

 

肝臓の機能が、弱まっていることが原因となって発生する、

その体臭が「疲労」と言います。

 

肝臓は、食べ過ぎやお酒の飲み過ぎ、

運動不足や睡眠不足で弱ってしまうので、

食べ過ぎ飲み過ぎなどの自覚があるときは、

肉や魚、動物性の食べ物は食べすぎないようにしましょう。

 

 

疲労臭を抑制する方法はどうするかのまとめ

 

肉、魚、動物性たんぱく質の過剰摂取をしない。

肝機能低下をおさえるため、飲酒は控える

 

それでも、よく勘違いされていることがありますが、

肉=タンパク質ではありません。

タンパク質は全ての食べ物の組織に含まれているものです。

 

私たちは子供の頃から、学校の授業や、教科書の中で、

肉=タンパク質と教わりますが、それは間違えた情報ですね。

 

植物性たんぱく質でも、十分な栄養素としてカラダの健康維持が出来ます。

余談ですが、私は動物性食品を食べないヴィーガンを始めて、3年目ですが、

カラダの異常はどこにも見当たりません。

体臭も減りましたよ。

 

②カラダの酸化が原因なのか?

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体臭の原因については、汗腺だけではないのです。

私たちの体には皮脂線(ひしせん)と呼ばれるものがあり、

体の表面を守るために皮脂が出ています。

 

この皮脂は、酸化することで、脂肪酸に変化して、「加齢臭」の原因になったり、

毛穴の中で細菌が繁殖する温床になってしまうものと言われています。

 

呼吸で取り入れた酸素は、体の中の物質と結びつき活性酸素になります。

この活性酸素が、体に増えた状態が、「体の酸化」というわけですね。

 

体は、飲酒・喫煙・睡眠不足などで酸化が進んでいきます。

体の酸化を抑えるには、次に挙げた栄養素を摂ることの意識を心掛けていきましょう。

 

カラダの抗酸化作用のある食べ物のまとめ
  • ビタミンC (フルーツ、野菜など)

ビタミンCは、熱で壊れやすく水溶性です。

加熱せずに生で食べるなどの方が効率的に摂取できるとされていますね。

 

  • ビタミンE (ナッツ類、雑穀類など)

ビタミンEは、ナッツ類、雑穀類の他に、アボカドなどに豊富に含まれますが、

過剰摂取すると血液の凝固作用を低下させるので、

血が固まりづらくなってしまうこともあるので、注意が必要ですね。

 

ポリフェノールは、前述で紹介した食品のほか、

緑茶や大豆加工製品に多く含まれています。

緑茶やコーヒーは手軽にとれるので、1日コップ2杯を目安に飲んでいきましょう。

 

これらが含まれた食べ物・飲み物を意識して食事をすると、

皮脂からの汗や体臭のにおいを和らげることができると言われています。

 

そして、これらの栄養素には、においの原因物質を分解する、

「肝臓」の働きをととのえる効果もあるので、一石二鳥ですね。

 

③腸内悪玉菌が原因なのか?

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においのもとで、原因につながると言われている、

アンモニアインドールスカトール硫化水素は、

腸内に悪玉菌(あくだまきん)と呼ばれる菌が増えることによって、

多く発生してしまうと言われています。

 

汗腺から出るにおいを抑えるには、腸内環境をととのえることが大切。

体臭予防にもつながるとされている、善玉菌(ぜんだまきん)と呼ばれる菌を

腸内に増やすことを心がけていきましょう。

 

善玉菌を増やす栄養素と食べ物を取り入れることで、

汗腺からのにおいを和らげることができるのですね。

 

腸内善玉菌を増やすと言われているものは?

  • 食物繊維が多く含まれるもの

    (ゴボウを始めとする、根菜類。豆類。オートミールなど)
    食物繊維については、善玉菌のエサとなり、前述の食材のほかにも、
    レタスや納豆、玄米などの穀物類などにも、多く含まれていますね。

    お味噌汁に、例えば、わかめを入れたり、主食を白米から、
    玄米、雑穀米に変えたりすると、食物繊維を効率よく摂ることができます。

 

  • 乳酸菌が多い食品(ヨーグルトや、味噌などの発酵系食品)

    乳酸菌は善玉菌のひとつであり、ヨーグルトや味噌だけでなく、
    奈良漬、キムチ、ぬか漬けなどにも、豊富に含まれているものになりますね。

    最近では乳酸菌が含まれたサプリメントなどもいくつか出ていますので、
    それらを上手に活用してみるのもよいでしょう。

 

  • オリゴ糖 (大豆、きな粉、豆類)

    オリゴ糖については、腸内の善玉菌のエサになり、
    善玉菌を増やす作用があると言われていますね。

    大豆や、きな粉のほかにも、
    リンゴやゴボウ、タマネギなど他の野菜や果物にも含まれています。
    これらを意識的に食生活に取り入れることで腸内環境を整えていきましょうね。

 

まとめとして

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食生活以外においても、

普段の生活習慣を変えることで、冬の体臭を改善につなげることができるでしょう。


その行動例として、ウォーキング、スイミングなどの有酸素運動で、

汗腺の動きを高め、代謝のサイクルを上げることで、

冬でも汗をかきやすいように体を調整することができますね。

 

入浴することも効果的でしょう。

ゆったりと入浴すると、汗がよく出て、代謝が上がり、

体内のにおい成分を排出できるほか、汗腺の働きも良くなってくると言われています。

 

そして、体が疲れたとき、筋トレ後などに出る乳酸は、

酸性の物質なので、皮脂の臭いの原因になると言われています。

これらも、入浴することで、しっかりと排出することを心がけてみましょう。

 

食事の方法では、子どものころから、

うるさいほど言われてきたであろう、「よく噛んで食べましょう」の言葉ですが、

この習慣には、体臭のにおい対策にも効果があると言われていますね。

 

よく噛んで食べることで、

消化が良くなりアンモニアインドール

スカトール硫化水素などが出づらくなるということです。

 

体臭は、ワキだけでなく、

お腹、局部、足、手、耳の後ろ、首、頭皮などからも出ています。

日々の習慣に対して、ちょっとした心がけで、体臭は改善できるものですね。

 

香水でごまかすひとも居るようですが、汗のにおいと混ざると、

異臭に変わりますので自分では気付かないことが多いので気をつけましょう。

 

この記事を読んでいるご自身、ご家族の方で、

体臭で悩んでいる方は、ぜひこの記事で解説した方法を試してみてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。♪

 

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