美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へ

生活習慣が気になる方向けに役立つコラムをお届けしていきます。

生姜の効能、効果、使い方、間違いだらけの摂りかたについて解説

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こんにちは。
美容健康クラブ~生活習慣が気になる方への
コラムを書いている、にっしーです。
 
今回は、寒くなる時期に必須のなってくる冷え対策として、
生姜の効果、効能、使い方について詳しく解説していきましょう。
 
11月になる頃より、朝晩の冷え込みが厳しくなり、
空気も乾燥して風邪など体調を崩しやすい季節ですよね。
身体を温めたり、風邪予防に取り入れたりする食材として、
「生姜」を用いている方は、多いのではないでしょうか。
 
今回のコンテンツで、豆知識、雑学としてお役立てくださいませ。
 
尚、効果については個人差がありますので、
必ずしも、この記事にあるような効果、効能が感じられるわけではありません。


では詳しく解説していきましょう。

 

生姜の効果が期待できる成分とはどんなものか?

生姜の効果で、

身体を温めたり、風邪予防の効果が期待できたりするのは、

生姜の3つの成分にあると言えるでしょう。

 

辛味成分・ジンゲロール

生の生姜に含まれている、辛み成分のジンゲロールは免疫力を高め、

殺菌作用があり、体内の熱を取り除き血行促進する働きがあることから、

風邪予防に効果が期待できると言われていますね。

 

身体を温める作用のあるショウガオール

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生姜を加熱したり、乾燥させたりすることで、

ジンゲロールがショウガオールに変化すると言われていますね。

 

ショウガオールは、血行を促進し、身体の中から、

熱を作り出し温めるだけでなく、新陳代謝が活発になり、

発汗作用を高める働きがあり、冷え性改善に効果が期待できると言われていますね。

 

香り主成分のシネオール

香り成分シネオールについては、

胃腸を整えて食欲増進、疲労回復、

デトックス、消炎作用の効果が期待できると言われているようですね。

 

生姜の効果的な食べ方はどんなもの?

生姜は、生から加熱することで栄養素が変化するため、

調理方法によって効果が違ってきますね。

 

<生の場合>

風邪の引き始めで、喉の痛みがある時などには、

すりおろし、薬味として使うことがオススメでしょう。

 

ジンゲロールは、空気に触れると減少するため、食べる直前にすりおろしましょう。

 

<加熱する場合>

身体の中心から温めて、冷え性改善や風邪予防をする時には、

生姜焼、鍋やお味噌汁になどの料理に、

少量加えて加熱して使うことがオススメでしょう。

 
<乾燥させたものの場合>

生姜は、乾燥することで、

ショウガオールとジンゲロールが増えると言われていますね。

乾燥した生姜では、そのまま食べたり、

料理や、ホットドリンクに加えたりと活用できます。

 

~簡単な乾燥生姜の作り方について~

オーブンを用いて作る場合、

薄くスライスした生姜をクッキングシートを敷いたオーブンの天板に並べます。

100℃に設定したオーブンで(余熱なし)50分間加熱します。

水分が残っていた場合は、加熱は10分間ごとに延長してください。

オーブンから出し冷ましたら完成です。

 

天日干しの場合では、薄くスライスした生姜をザルやネットに並べます。

日の当たる窓際などで、干しておいて時折ひっくり返します。

約2日~5日ほどで、できあがります。

 

乾燥生姜は、手で、ポキンと折れるくらいまで、乾燥していたらできあがりです。

生姜は、スーパーなどで、一年中販売してますが、

本来の生姜の旬については、9〜11月が旬の時期です。

 

日頃から、料理などでよく使う黄金色の生姜の品種は、

古根生姜(ヒネショウガ)と呼ばれています。

 

やはり健康面を考えると、チューブタイプより生の生姜がおススメでしょう。

 

<良い生姜の選び方は?>

生姜の選び方は、固くて、皮にシワ、傷、色むらなく黄金色のツヤがあり、

形がふっくらと張りがあるものを選びましょう。

 

さらに、生姜のシマ模様が等間隔で、

切り口が乾燥しておらず、黄色でみずみずしいものが良いとされていますね。

 

<生姜の保存方法について>

生姜はすぐに全てを使いきれないことが多いと思いますね。

水洗いした生姜を 瓶やタッパーなどの保存容器に入れ、

生姜がかぶるくらいに水を張り、蓋をして冷蔵庫に保管します。

 

約2~3日ごとに、水を替えれば約1カ月くらい保存可能になりますね。

丸ごとの生姜の他、スライスや、使いかけの生姜でも、

同じ保存方法が効くのでおすすめですね。

 

生姜は、生のまま冷凍保存もできます。

冷凍の場合では、丸ごとではなく、

スライスやすりおろしなど、

料理に応じた使いやすい形で、保存するのが便利でしょう。

 

生姜を小分けにラップに包んで、ジップロックに入れて冷凍庫に保存します。

約1〜2カ月くらい保存が可能になりますね。

使用する時には、解凍せずに凍ったまま使いましょう。

 

長期保存で殺菌効果の高い生姜でも、カビが生えることもあります。

カビが生えたら、部分カットなどせず、迷わず捨てましょう。

 

料理や、チャイなど、皮ごと使うほうが、

漢方の考え方からもおススメの方法でしょうね。

あとは夜に生姜を多く摂ると、逆効果で冷えにつながりやすいと言われています。

冷え対策として生姜を取り入れてみるのなら、朝と昼がベストでしょう。

 

生姜を上手に摂り入れて冬を健康的に過ごしましょう。

 

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