美容健康クラブ~生活習慣が気になる方へ

生活習慣が気になる方向けに役立つコラムをお届けしていきます。

間違いだらけのVEGAN(ヴィーガン)とベジタリアンの慣習と誤解について。【2/2】

~前記事からの続き~

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ラクト・ベジタリアン ( lacto vegetarian)>

ラクトとは乳という意味です。

牛乳・乳製品は摂取しますが、肉、魚類は口にしません。

宗教上の理由で行われることも多く、

インドでは普通に広まっている食生活になります。


インドのとある地域では、近親の身内が亡くなると、

肉食していた人は、その亡くなった方の次の命日が明けるまで、

動物性の食を1年間禁じらる宗教上の厳しい戒律があります。
 
 

<オボ・ベジタリアン  (ovo vegetarian)>

オボとは、卵という意味。

卵・卵製品は摂取はしますが、肉、魚類は口にしません。

 

ラクト・オボベジタリアン(lacto-ovo vegetarian)>

一般的に「ベジタリアン」という場合は、ラクト・オボの食生活を指します。

牛乳・卵は、摂取しますが、肉や魚類は摂取しません。

欧米で多く実践されているスタイルです。
 
 

<ペスコ・タリアン (pescetarian)>

動物性としての肉類を一切食べず、

魚・卵・乳製品を食べる場合は、これに当てはまりますね。
 
 

<ポーヨ・ベジタリアン(Pollo-Vegetarian)>

鶏肉のみを選んで食べ、魚、卵、乳も食するスタイルです。

 

セミベジタリアン(Semi-Vegetarian)>

フレキシタリアン(Flexitarian)とも呼ばれています。

植物性食品を基本に食していますが、

場合によっては、肉類も食べるなど、

柔軟性のある食生活を送る人になります。

 

 

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VEGAN(菜食主義)を興味本位やり始めて、失敗したひとや、

全く経験も、正しい知識も無いひとたちが、

VEGANを否定し、避難するひとが多いのも事実ですが、

食を選ぶ時点で、何が間違いで、何が正しいかを振りかざすより、

何を食べるかは、そのひと個人により、選択の自由だと私は思っています。

始めるきっかけや、理由も、ひとそれぞれですね。


VEGAN(菜食主義)をやり始めるにも、

栄養学や、料理の方法など、正しい知識と、正しい情報を取り入れ、

自分にあった、ライフスタイルに合わせることが、とても重要でしょう。



食の多様性はとても大切ですね。

日本でも菜食がもっと認知され、もっと自由になれば、

VEGANであるひとも、これから始めるひとも、

肩身の狭い思いが減ることを望みます。

 

 

次回コラムは、

VEGANって栄養不足?病気にならない?」

その疑問を解いていきましょう。

 

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