こんにちは。
美容健康クラブ~生活習慣が気になる方への
コラムを書いているにっしーです。
今回は、生活習慣にも直接関わる「食」の分野で、
今、注目の、VEGAN(ヴィーガン)とベジタリアンとの相違や
食の多様性について、私が実際に調べて知っていることを詳しくコラムとして、
楽しくお話していけたらと思います。
私自身も菜食VEGANを始めて、約2年ですが、
最近、日本でも、よくVEGAN(ヴィーガン)とベジタリアンのことが、
取り上げられ、専門の食材店や、レストラン、カフェなども、増えて来て、
今は、菜食主義も少しずつですが、認められつつあります。
その違いをご存知でしょうか?
もともとは、仏教や、他の宗教思想の教えの中であった、
殺生(せっしょう)をしないというものが、始まりだったようですが、
今は宗教感だったり、そんな思想の組織だったり、
そういうことは一切ありません。
今の時代は、食べるものを選ぶ権利は誰にも自由ですね。
VEGANとは
その範囲は単に動物性食品を食べることを避けることから、
あらゆる動物製品を避けることを含む(革、ウール、毛皮等)。
動物性食品を食べない、もしくは追加して、動物製品を使わない。
食生活においては他の菜食主義(ベジタリアン)の食生活とは異なり、
卵や乳製品も避けていますね。
その種類とは、食べるものの種類や、慣習の違いにあります。
ですが、ベジタリアンとは総称でもあり、その種類は多様性があります。
具体的には、以下の9種類に分けることができます。
その種類は以下のように分別されます。
<ヴィーガン(Vegan)>
「完全菜食主義者」と呼ばれる分野になります。
肉、魚はもちろん、卵、乳、はちみつ、白砂糖など、
日本では、精進料理などが、
またウールや牛皮など、動物性素材や成分なども、
<フルータリアン(fruitarian)>
ヴィーガンよりもより厳格な菜食主義者と言われています。
収穫しても、その植物自体の命に関わらない、
フルーツ(実=リンゴやみかん)やナッツ類を食べる人のことを指します。
どこかの大学教授で、自分の体を実験して、
水も一切飲まず、フルーツだけしか食べないというひとも実際にいます。
<オリエンタル・ベジタリアン(oriental vegetarian)>
しかし、五葷(ごくん)と呼ばれるにら、にんにく、
ねぎ、らっきょう、浅葱(あさつき)などの、
刺激のある食材を食べないスタイルです。
台湾での「素食」では、オリエント・ベジタリアン対応の食事が可能です。
主には、宗教上の理由で実践する人が多く、
アジア圏で主流のベジタリアンです。
そもそも、ネギやニンニクなどを含む五葷(ごくん)といわれる、
野菜を思い浮かべてみると、
どれも匂いや刺激が強いものであるのがお分かりいただけるでしょう。
それもそのはず、これらの野菜は、
大地の毒素を吸って育つ野菜類といわれるほどで、
肉や魚介類の強烈な匂いを中和するために使用されることが多くあるのです。
ですので、肉や魚などを食べないヴィーガンの方にとって、
五葷(ごくん)の匂いやエネルギーの刺激があまりにも強すぎて、
体がバランスが取れなくなり、
心身に悪影響を及ぼしてしまうことがあると言われていて、
オリエンタルVEGANのひとが、食べないでいる理由のひとつです。
また、ヴィーガンの方でも、五葷(ごくん)を食べることによって、
自分の意志に反して『肉や魚を食べたくなってしまう』ということも
起きてしまうようです。
近年は、大手の有名星付きホテルなどで、海外インバウンドの見込みも含め、
オリエンタルVEGANに対応の食事も提供可能なホテルもあるようです。
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